板橋徳丸エリア「ぴかぴか大作戦!」実施中!
そんぽの家 徳丸でおこなっているぴかぴか大作戦!
とても素晴らしい取組みなので、ぜひご紹介したいと思います。
ぴかぴか大作戦とは
そんぽの家 徳丸をはじめ近隣ホーム・事業所のスタッフ、スタッフのご家族、そしてご利用者さまも一緒に、近隣地域のごみ拾いや掃除をおこなうことで地域貢献に努めるというもの。
そんぽの家 板橋徳丸 上席ホーム長の下川原さんに話を聞きました!
下川原 恵 上席ホーム長 (しもがわら めぐみ)
◆ぴかぴか大作戦を始めたきっかけと目的は?
高齢者の日々の生活を支える介護施設は、高齢者の方だけではなく、みんなが暮らしやすい地域をつくるうえで、大きな役割を果たすことができると思っています。私たち職員が地域の方々との関わりを率先して持つことで、ご入居者さまも職員も住みやすい地域づくりに貢献できるのではないかと考えました。そこで、徳丸地域にある、そんぽの家 板橋徳丸をはじめ、そんぽの家GH徳丸、在宅介護のSOMPOケア徳丸(小規模多機能、居宅介護支援、訪問介護、夜間訪問介護、定期巡回、訪問看護)と、自社の広いネットワークを活用して、清掃活動“ぴかぴか大作戦”を企画しました。
◆どのくらいの頻度で実施しているのでしょうか?
毎月第2土曜日 朝9時から1時間程度です。
◆どのような方が参加されていますか?
SOMPOケアの近隣ホーム・事業所の職員をはじめ、その家族である子どもたち、ご利用者さま、近隣事業所のケアマネジャー、区議会議員の椎名先生など、さまざまな方にご参加いただいています。
◆ぴかぴか大作戦を始めて、何か変わったことはありますか?
地域の皆さまに、ホームの存在を知ってもらうことができてきたと感じています。また、ご入居者さまとお散歩しているときに地域の方との挨拶が活発になり、立ち話をすることも増え、これまで以上に安心できる住まいだと感じていただけるようになったのではないかと思います。
また、地域の方が介護相談のためホームを訪れてくださることもあり、わずかながらも地域社会へ貢献できているのではないかと思います。
◆参加者の声
ご入居者さま:「いろいろな方とお話ができてうれしい」「自分にもできることがある。役に立てるならうれしい」「ホーム入居前、自宅付近のお掃除はずっとやってきたことだから、これからもやりたい」
職員:「地域の方のために活動できることに、やりがいを感じています。」
◆下川原さんの想い
ご入居者さまは、元々徳丸地域にお住まいだった方も多いですが、ご家族さまが近くにお住まいのためご入居されたり、遠方から選んで来てくださったりする方もいらっしゃいます。
ホームの外に出て、近所でお散歩をしながら地域の方と楽しむ何気ないおしゃべりは、昔から徳丸にいる方にも遠方から越して来られた方にも、「今ここに住んでいる」実感をわかせてくれて、地域の一員だと感じることができる大事な瞬間だと思います。
また、季節の移り変わりを感じながら、「桜が散ったからお掃除しなきゃね」
「落ち葉がたくさん落ちたわね。お掃除しましょう」と、ご入居者さまが気付き、意欲をもってお掃除をされようとすることもあり、大きな喜び、やりがいを感じます。
これも、ぴかぴか大作戦の効果です!
今後も、我が家のようにほっとしていただける空間や環境を大切に、ご入居者さまのためにできること、地域のためにできることに、熱い想いを持って、日々活動していきます!!