鷲見社長にトツゲキ!インタビュー 第2回「もともとは教師志望でした」
2022年4月にSOMPOケアの社長に就任された鷲見さんに、突撃インタビューを実施!
第2回となる今回は、プライベートの鷲見さんに迫りました。ぜひご覧ください!(全3回の2回目)
インタビュー実施日:2022年4月20日
休日の鷲見さん
--ご家族について聞かせてください!
鷲見 妻と、子供が2人。上が男の子で下が女の子です。それから妻の両親も一緒に住んでいます。今は3世代同居ってなかなか無いですが、子供の教育には良いと思います!
--休日は何をしていらっしゃいますか?
鷲見 ランニングです。1日10キロは走ります。1か月で70~80キロくらいになりますね。あとは読書。今月(4月)は20冊くらいになったかなぁ。空白の4年間を3か月で埋めるつもりで、今は介護関連の本を集中的に読んでます。
★鷲見さんの読書については、第3回で特集します。お楽しみに★
--ご趣味は何ですか?
鷲見 野球観戦は好きですね。最近は行っていないですが、息子が野球をやっていたので、息子の友達も連れて東京ドームや神宮球場へよく観に行っていました。阪神タイガースのファンなんです! でも今年は弱いんですよね、阪神。。
--阪神ファンなのはいつから?
鷲見 子供のころからです。巨人の江川卓投手とのトレード事件で話題になった小林繁投手が好きでした。
--ご自身でも野球をやっていたのですか?
鷲見 中学時代は野球部で「4番、キャプテン、センター」! あの頃が「第一次モテ期」だったなー(笑)。
高校・大学では、体育会で空手道をやっていました。私は「組手」の方です。ちなみに、東京オリンピックで銀メダルを取った清水希容選手は、大学空手道部の後輩なんですよ。
空手道部には5つの誓いの「五誓」という行動規範があって、合宿の最終日などに必ず言うことになっていました。この「五誓」は今でも大切にしています。
【五誓】
一、至誠に悖ることなし
一、言行に恥ずることなし
一、氣力に欠くることなし
一、努力に憾むことなし
一、不精に亘ることなし
もともとは教師志望
--ご出身はどちらですか?
鷲見 鹿児島県の種子島です。
--種子島にはいつまでいらっしゃったのですか?
鷲見 中学校卒業までです。高校は鹿児島市で下宿していました。で、大学は大阪です。
--ご兄弟は?
鷲見 3人兄弟の真ん中で、兄と妹がいます。二人とも学校の先生をやっています。私も昔は先生になりたかったんですよ。
--先生ですか ! すごく合っているように思います。それが何故、保険会社へ入ることになったのでしょうか?
鷲見 兄も私も中学校の社会科教師を目指していたんですが、当時鹿児島の中学で社会科教師の枠は4人しかなかったんです。4人中2人が鷲見家から、というのはさすがに無いような気がしたので(笑)、、、兄と電話でどうするかを相談しました。
兄が「長男として親の面倒は自分が見るから、お前は(教師以外で)好きなことをやったら?」と言ってくれたので、そこから色々考えました。損害保険に入った大学の先輩の話を聞いて保険も面白そうだと思ったことがきっかけで、安田火災(現、損害保険ジャパン)へ就職することになったんです。
--安田火災を選択されたから、今ここに鷲見さんがいらっしゃるんですね(しみじみ)。
座右の銘と好きな言葉
--先ほど「五誓」についてお話しいただきましたが、座右の銘や好きな言葉を教えていただけますか?
鷲見 「継続は力なり」と「必笑」です。
「継続は力なり」について
継続した人が強いと思っているんです。
安田火災に入社した時、同期は143人いたんですが、最初のテストの成績は141番目。。いつクビになってもおかしくないような状態で、当時指導役だった上司からは「お前、この会社でやっていけるのか?」と心配されたりもしていました(笑)。
頭では負けていたとしても、継続することで頭のいい人に追いつくことができる。やはり、努力することや継続することは大切だと思います。
「必笑」について
私の母は、10年前に海の事故で急に亡くなったんですが、その時、自分から笑顔が消えました。仕事も手につかなかったです。自分が全く笑顔になれない。人と話していても心から笑えなくなりました。それが3か月くらい続いたと思います。
その後、法要で種子島へ帰った時、母が「苦しい時ほど笑っていたな」とか「笑顔が良かったな」ということを思い出しました。その時、人間って笑顔でなきゃいけないんだなと思ったんですね。そこから笑顔になろうと決めて、少しずつ復活していきました。
「必笑」が好きな言葉になったのは、2014年です。甲子園出場を決める(石川県の)県大会決勝、星稜高校vs小松大谷高校は、8回まで0対8で星稜高校が負けていたのに9回に9点取って逆転するという、すごい試合だったんです。その時に星稜高校が大事にしていた言葉が「必笑」でした。この「必笑」がすごくいい言葉だと思い、そこから好きになりました。
尊敬している人物
--尊敬している人物はいますか?
鷲見 西郷隆盛です。
--やはり、鹿児島のご出身だからでしょうか?
鷲見 そうですし、鷲見隆充の「隆」は、実は両親が西郷隆盛から取ってきているんです。「西郷隆盛のように充実した人になるように」という意味が込められています。
私は、介護の「令和維新」をやりたい。そして150年後に、「あの時、令和維新で介護を変えたのはSOMPOケアだったよね」「あの時、SOMPOケアのメンバーでこの介護の世界を変えてくれたんだよね」と言われるようになりたいと思っています。
明治維新が今、大河ドラマになるように、150年後の大河ドラマは介護を変えた「令和維新」です! 社長の私は、大河ドラマに登場することが決まっていますが(笑)、他にも大河ドラマに登場したい人は、ぜひ名乗りを上げてほしいと思います!
第3回に続きます!!
広報部からのお知らせ
- 鷲見さんから「SOMPOケア WATCH!」をご覧の皆さんに動画メッセージをいただきました。こちらからご覧ください!
- 鷲見さんから社員の皆さんへのメッセージ『月刊 鷲見新聞』を月1回お届けしています。毎月15日前後の通達でメッセージを発信しますので、ぜひご覧ください!