【インターンシップ型ゼミナール】内定式を企画しよう!!
ミドル部門のタスクを体験することで、各部門に求められるスキルや視点を学ぶ参画型のゼミナール「インターンシップ型ゼミナール」が、今年1月からスタートしました。
今回は、そんなインターンシップ型ゼミナールのひとつ「内定式を企画しよう」をご紹介します。
インターンシップ型ゼミナール「内定式を企画しよう」
インターンシップ型ゼミナールは、今年度10月開催の内定式を企画するゼミナールです。SOMPOケアらしい、ユニークな内定式の企画を通し、企画力や共創力、プレゼンテーションスキルを高めることを目的としています。
ゼミナールのメンバーを紹介!
ゼミナールには、「将来ミドル部門で働きたい」「新しい挑戦をしたい」「後輩となる内定者たちに価値のある内定式を提供したい」などの高い志を持って応募した新卒スタッフ12名が参加しています。
2019年新卒
そんぽの家 豊中南曽根 ケアスタッフ 中田 敦也さん
2021年新卒
ラヴィーレ豊中 ケアスタッフ 土田 美久さん
ラヴィーレ西宮 ケアスタッフ 北谷 和賀子さん
そんぽの家 尼崎田能 ケアスタッフ 児玉 清さん
2022年新卒
ラヴィーレ八王子片倉 ケアスタッフ 三木 彩名さん
ラヴィーレ飯能 ケアスタッフ 宮本 圭人さん
そんぽの家 萩山 ケアスタッフ 山下 香菜子さん
ラヴィーレ堀之内 ケアスタッフ 古田 真奈さん
ラヴィーレ上福岡 ケアスタッフ 藤吉 優さん
2023年新卒
ラヴィーレ草加 ケアスタッフ 佐原 望さん
ラヴィーレ西船橋 ケアスタッフ 松崎 由恭さん
そんぽの家 大鳥居 ケアスタッフ 林 桃子さん
ゼミナールの様子
ゼミナールは、1月にキックオフ!オンラインにて全国のホームにいるゼミ生同士が顔を合わせました。
ゼミ生全員が4チームに分かれて「SOMPOケアらしい、ユニークな内定式とは」というテーマで、今年度10月開催の内定式の企画を立案しました。
ゼミ生たちは、5月の対面開催までは、オンラインでしか交流がありませんでしたが、各チーム、普段からチャットツール等でメンバー同士のコミュニケーションを取りながら6月の役員プレゼンに向けて、企画を練ってきました。
ここから各チームと企画をご紹介します!企画のみならず、チーム名もそれぞれオリジナルで考えました。
新しい内定式のリーダーズ
チーム名の由来
他にはない内定式を企画し、介護業界の先駆者となりたいという願望を込めました。
企画
未来介護体験型内定式~Z世代が送るコミケ型内定式~
他にはないユニークな内定式として、コミックマーケットのように、内定者同士がグループになって、ブースを回っていく形式の内定式を提案しました。未来の介護体験ができるブースや内定者同士でSNSの交換ができるブース、先輩社員へ質問ができるブースなどを設置し、「内定者がSOMPOケアを知る」「内定者の介護に対するマイナスイメージを払拭する」「内定者が同期と横のつながりが持つ」この3つが達成できることをねらいとしています。
内定者の特徴(Z世代の価値観や内定者が望んでいる要素)を分析し、自分たちが内定者だったときの経験を踏まえることで、特に内定者のニーズに焦点を当て、各ブースの中身を検討しました。
チーム小麦
チーム名の由来
チームメンバーの好きな食べ物が、パンケーキ・食パン・麺で「小麦」が共通でした。
企画
ホーム・事業所での内定式に挑戦!~ご利用者さまとの交流を経て、夢を描こう。夢は現場から!~
内定者がホーム・事業所に訪問し、現場から参加するオンライン内定式と、ホーム・事業所でご利用者さまや先輩社員とリアルで交流するレクレーションの同時開催という、ハイブリッド型な内定式を提案しました。
コロナ禍に開催されたオンライン内定式で感じたこと、入社するまで抱いていたことなどをメンバーそれぞれが振り返り、もっと内定者が働くことにワクワクするような内定式にしたいという想いで内容を考えました。内定者が、ホーム・事業所でご利用者さまや先輩社員とリアルで交流することで、現場の雰囲気を感じ、ご利用者さまとの交流を通じて夢を描いてほしいという想いが込められています。
浪花旅行会社
チーム名の由来
チーム全員大阪出身だからです!
※大阪を前面に出したチーム名をしていますが、企画内容には一切大阪要素は含まれておりません。
企画
SOMPOケアが好きになるツアー
「SOMPOケアが好きになる」をコンセプトに、SOMPOケアや介護職のさまざまな側面をグループごとに、ツアー形式で案内する内定式を提案しました。ツアーなので、内定式の最初にツアー内容を記載した旅のしおりとネームバッジも配布します。
企画を検討するにあたって、メンバー達は、「好きになること」を行動心理学的知見に基づいて「知る」・「つながる」・「安心する」という3つの要素に分類し、3つの要素がそれぞれ盛り込まれたコンテンツを考えました。内定者が体験するコンテンツは、先輩社員への質問コーナー、動画(お仕事紹介・未来の介護)視聴コーナー、クイズ大会コーナー、介護予防体操コーナーの4つ。この4つのコンテンツを体験することで、「知る」「つながる」「安心する」の3つの要素が得られ、内定者がSOMPOケアを好きになることが期待できると考えています。
チームラーメン
チーム名の由来
チーム名を相談していた日の夕ご飯(佐原家)がラーメンだったからです。
企画
参加することで、オフィシャル/プライベート共に社会人0年目へと突入できるような内定式
メンバー達のこれまでの経験から、内定者たちは社会人というものがわからず不安を抱えているという仮説を立てました。そして、そんな内定者が今回企画する内定式に参加し、社会人像を理解することで(社会人になる)心の準備をしてもらいたいという想いが込められています。そのために、「会社や社員を知ってもらう」「ともに社会人になる同期と繋がりを持ってもらう」「内定式の中で主体的に行動する」3つが実現できるコンテンツを考えました。
コンテンツは、①ケアスタッフの日常Vlogと②トピック別交流会を提案。トピック別交流会では、内定者自身が主体的に行動し、同期との仲を深めることをねらいとしているため、コミュニケーションを円滑にとれるような仕掛けづくりを考えています。
6月には、役員向けプレゼンを開催!
6月に品川本社で開催した役員向けのプレゼンでは、全国から各チームのメンバーが集まり、執行役員CHROの恒松さんに企画内容を発表しました。
プレゼンを前に、ゼミ生たちからは「緊張する~」という声も聞かれましたが、いざ始まると、恒松さんを前に、皆さん堂々と発表されていました。
役員を前にプレゼンをするという機会もゼミ生たちにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。
質疑応答で、恒松さんからの鋭い質問に対しても、一生懸命に答えている姿が印象的でした。
発表を聞いた恒松さんからは、「皆さんとても良い発表でした。想いをもって、介護の仕事に取り組み、生き生きと仕事をしている若い皆さんの一生懸命な姿勢に触れることができ、この会社の強さにつなげていきたいと、心から思える時間となりました。」と好評とともに、「経営側の視点も、ぜひ考えてみてほしい」とアドバイスをいただきました。
1月から約5カ月間かけて企画に取り組んだゼミ生たち。プレゼンまでは、緊張した面持ちでしたが、プレゼンを無事終えると皆さんホッとしたようで、笑顔でお互いをたたえあっていました。
気になる内定式・・・・
10月1日開催の内定式の進行については、人材開発部とゼミ生たちが絶賛準備中です!
ゼミ生たちの企画がどのように実現するか楽しみですね!
内定式当日の様子は、社内報WATCH!でも後日掲載予定です(*^-^*)
みなさん、ぜひお楽しみに!