リーダーズ12を追え!厚労省実証事業へのチャレンジ!Part10
このコーナーでは、2022年7月にスタートした厚労省実証事業に取り組む12の介護付きホーム、“リーダーズ12”を紹介します。今回はPart10です!
ご紹介シリーズ最後を飾るのは、ラヴィーレ飯能です!
厚生労働省実証事業の概要・取組み内容については、こちらの記事をぜひご覧ください!
ラヴィーレ飯能
左から 與後事業部長 吉山さん 中村さん 宮本さん 渡邉ホーム長
渡邉 明ホーム長
実証事業に選抜された際の感想を教えてください
選抜されたと聞いたときは、介護の未来を描く仕事に携われることを本当に嬉しく思うとともに、その重要さに身が引き締まる思いでした。
実証事業のチャレンジを経て、これからはさらに、スタッフの想いやご入居者さまの想いを一つひとつ形にしていかなければなりません。そして、全員が「より良い未来のために、今できること!」をイメージしながら業務を遂行できるように、また、着実に前に進んでいることを実感できるように、一つひとつの業務をしっかりとこなしていきたいと思います。(渡邉ホーム長)
実証事業のサポートチーム (ラヴィーレ飯能のハロウィンイベントで)
左 浅田 真奈さん(埼玉千葉業務部埼玉千葉サービス品質課)
右 大畑 広貴さん(埼玉千葉業務部埼玉千葉サービス品質課)
浅田さんに、実証事業がスタートしてからスタッフにどのような変化があったか伺いました。
業務内容の整理や調整、ケアの見直し等を行ったことで、これまでよりもまとまった時間を確保できるようになりました。生み出された時間は、ご入居者さまとコミュニケーションをとれる時間となっています。
実証事業では、ホームごとにケアスタッフの中から「テック担当者」が任命されています。導入機器に関するスタッフの意見を集約したり、ホームのオペレーションに合わせた効果的・効率的な使い方を考えたり、他のスタッフへOJTを行ったり、テクノロジー機器とホームを繋ぐ役割です。
ラヴィーレ飯能でテック担当に任命された野田さんと中村さんは、テクノロジー機器を学ぼうと自主的に「H.C.R(国際福祉機器展)」へ見学に行き、実際に複数の機器を自身で体験してきたそうです。
今回の実証事業は、ご入居者さまにより良いサービスをご提供するためにスタッフ自ら考え行動に移す、良い機会になったと実感しています。
渡邉ホーム長、ホームのアピールポイントをどうぞ
結束力が自慢です!
ご入居者さまとのコミュニケーションをしっかり取りながら、スタッフ間でも密に連携し、ご入居者さまが過ごしやすい環境をつくれるよう日々努力しています。
コロナ禍で集合レクリエーションができなくなってしまい、「それならば入居者さまのお部屋を回ろう」ということで、今年で3回目となる「ハロウィンの仮装パレード」を実施しました。
(CM:ケアマネージャー CW:ケアワーカー DX:実証事業のサポートチーム)
今回は実証事業のサポートチームの方も参戦してくれ、バージョンアップしたハロウィンイベントとなり、ご入居者さまにはこれまで以上に楽しんでいただけたと思います。「次は自分も仮装してみようかな」というご入居者さまからのお声もあり、来年がもう楽しみです。
イベント好きなスタッフが多く、ハロウィンやクリスマスには、スタッフそれぞれが進んで企画し盛り上げてくれます。
「仮装パレード」もそうですが、ご入居者さまの笑顔のためにスタッフみんなが前向きに動いているので、その明るい雰囲気がスタッフの仲の良さにつながっているのだと感じます。
事務スタッフさんによる飾りつけ!ハロウィンの1週間前には、1階の廊下全体がハロウィンに染まりました。
Part1~Part10まで実証事業に取り組む「Leaders12」をご紹介してきました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
今後もご利用者さま、スタッフ、未来社会にとっての「三方良し」の実現に向かって、取り組んでいきましょう!