リーダーズ12を追え!厚労省実証事業へのチャレンジ!Part8
このコーナーでは、2022年7月にスタートした厚労省実証事業に取り組む12の介護付きホーム、“リーダーズ12”を紹介します。今回はPart8です!
今回は、ラヴィーレ元住吉をご紹介します!!!
リーダーズ12がチャレンジしている厚生労働省実証事業の概要・取組み内容については、こちらの記事をぜひご覧ください!
ラヴィーレ元住吉
右近 幸絵 ホーム長
Q1.実証事業に選抜された際の感想や今後の展望、課題などを教えてください
選抜されたときの感想
お話をいただいたとき、「厚労省の実証事業?」よく分からないけど何かすごいことが始まるのだな!というのが一番の印象でした。『なぜラヴィーレ元住吉なんだろう?』という思いもありましたが、きっと何か適した条件があってのことだろうと不安は感じませんでした。ただ、どのような経緯があって当社が実証事業を行うに至ったのか概要を掴みたい気持ちがあり、内閣府の規制改革推進会議の議事録やその他資料を読み込んでイメージをつけました。(右近ホーム長)
今後の展望
ご入居者さま・職員・未来の介護の「三方良し」をとことん突き詰めていきたいと思っています。
援助をテクノロジーやデータ活用によって効率化・最適化できれば、職員はただ業務をこなすということから解放されて、よりクリエイティブなお仕事に専念できると思っています。私は、“創造していくこと”こそヒトにしかできないことだと思っているので、これからさらにチームワークを高め、ご入居者さまや職員がいきいきと輝けるホームにしていきたいです。(右近ホーム長)
吉田 智之 副ホーム長
Q2.スタートしてからスタッフやご利用者さまに変化はありますか?
スタート直後は、慣れないテクノロジー機器や業務の見直しによる変化に戸惑いがありましたが、本部からのサポートメンバーやホーム長からの丁寧な説明などにより、職員の実証事業に対する認識や取り組み方が変わってきました。職員自ら、ご入居者さまに実施したいことの提案や直接的な業務内容の見直しなど、以前よりも積極的に取り組めるようになってきたと思います。
また、「とろみサーバー」の導入により水分のとろみを均一化できるようになり、「アラエル(座位入浴機器)」を使用されたご入居者さまからは、「あたたかくて気持ちいい。とても気に入っています」とうれしいお声もいただいています。実証事業の取組みを通じて、ホーム全体が本当に良いムードになってきていると実感しています。(吉田 副ホーム長)
Q3.ホームからのアピールポイントをどうぞ!
「チームワーク」と変化に対する職員の「反応の速さと柔軟な対応」!
特に、本部からのサポートメンバーも含め皆で日々取り組んでいく中で、職員各々がやるべきことを意識し、自ら考え、行動することが増えてきました。実証事業終了後も、ホーム全体で進んでいけると感じています。(右近ホーム長)
上段 左から 鈴木さん、大河内さん(業務革新部)、中本さん、菅谷事業部長、右近ホーム長 鷲見社長 堀井さん
下段 左から 森山さん(教育研修部) 千代さん(教育研修部)