テクノロジーで排泄パターンを把握! 排泄ケアシステム“Helppad(ヘルプパッド)”の検証を実施
(2021年3月作成記事)
SOMPOホールディングスが運営する未来の介護研究所「Future Care Lab in Japan」は、排泄ケアシステム“Helppad(ヘルプパッド)”の導入にあたり、2020年6月、SOMPOケアの介護付きホームで検証を実施しました。
Helppadとは、においで尿と便を検知する、業界初の排泄ケアシステム。お身体に何も装着する必要はなく、ベッドに置くだけで使用できます。このHelppadを利用すると排泄パターンが自動的に把握できるようになるため、そのパターンに基づいて、お一人おひとりに合わせた援助時間に変更することで、個別性のある、最適なケアが実現できるようになります。
今回の検証では、ケアプランを立てるために実施が必要なアセスメント(課題分析)で活用することを目的として、ご入居者さまのベッドに2週間設置し、実際の導入に向けての課題や運用を確認しました。
グラフイメージ
検証を終えて
今回の検証に参加したSOMPOケア ラヴィーレ座間谷戸山公園からは、「ご利用者さまにとっての最適な援助時間を見直すきっかけになる!」と、Helppad実装への高い期待が寄せられました。
今後は多くの事業所で活用できるように準備を進めていきます。
<SOMPOケア ラヴィーレ座間谷戸山公園>
【公式】SOMPOケア(sompocare.com)」
SOMPOケア ラヴィーレ座間谷戸山公園|介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)|
ヒト × テクノロジー 新しい介護のカタチを創造する
「Future Care Lab in Japan」
設立 2019 年 2 月
所在地 東京都品川区東品川 4-13-14 グラスキューブ品川 10 階
ミッション
「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造し、加速する超高齢化に伴う課題の解決を通じて、高齢者が自立し尊厳をもって暮らす持続可能な社会の実現と高い付加価値と生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与していきます。
URL: https://futurecarelab.com/