WCAーWell-being Challenge Academy-Vol.6 最終報告<在宅部門>

Well-being Challenge Academyは、2025年1月に、施設・在宅の選抜メンバーが1年間の取り組み成果を発表する最終報告会を実施しました。(これまでの取り組みについてはこちらから⇒リンク)
最終報告会は、下記の日程にて開催されました。
施設部門:1月17日(金)品川本社、1月20日(月)関西オフィス
在宅部門:1月22日(水)品川本社
今回は、在宅部門の最終報告会の様子をご紹介します!
WCA2024在宅部門 |
WCA2024在宅部門のメンバーは、居宅介護支援・訪問看護・訪問介護の3つの事業所が地域で連携しているエリアステーションから選出された6か所18名です。
今年度は、3つのテーマを3職種の連携を主軸に取り組んできました。
最終報告会での発表の様子をご紹介します。
【各職種の視点からの取り組み報告】
3つのテーマについて各職種の役割、他職種との連携視点を報告としてまとめ、それぞれの職種チームとして発表しました。
●居宅介護支援チーム
(写真左から)平和公園_亀田真吾さん 函館昭和_加藤由美さん 足立_根元啓さん
大宮_中岡哲哉さん 川崎高津_山口まゆみさん 吹田_高岡寿充さん
居宅介護支援チームからは、3つのテーマそれぞれについてケアマネジャーとしての視点で発表がまとめられました。
例えば、テーマ1「テクノロジーとデータ活用の介護への挑戦」では、取得されたデータをアセスメントに活かしながらケアプランの見直しまでを行った過程について紹介し、データのアセスメント力と予後・予測を踏まえたケアマネジメント力について報告しています。
●訪問介護チーム
(写真左から)足立_八木橋翔さん 大宮_山口裕也さん 函館昭和_植野玲奈さん
吹田_藤田高嗣さん 平和公園_長谷邦彦さん 川崎高津_波多江由美子さん
訪問介護チームの発表では、事業所間連携に加えて、事業所内の介護スタッフの理解や情報共有についても挙げられており、具体的な取り組み事例紹介を中心に報告されました。
例えば、テーマ2「日常生活の情報共有を中心としたICTの活用」では、スタッフによる情報収集からご本人の想いを聞き取り、サービスとして実現させるまでの過程を報告しています。
実際にご利用者さまの表情の変化なども動画でも紹介されました。
●訪問看護チーム
(写真左から)大宮_加藤麻里子さん 茨木(吹田サテライト)_浜口静香さん 函館昭和_羽根川真喜さん
葛飾(足立サテライト)_五木田英暉さん 川崎高津_原田翔大さん 平和公園_平田淳一郎さん
訪問看護チームの発表では、医療職としての視点から、医療機関との連携を含めた報告となりました。
例えば、テーマ3「SOMPO 流 ACPからPS活用」では、退院前から医療機関を交えた共通ツールとして夢結いのーとの活用が紹介され、本人の希望を夢結いのーとを通じて一緒に認識することで、早期退院に向けてスムーズな話し合いにつながった取り組みを報告しました。
【3事業一体チームの取組み報告&WCAメンバーとしての行動宣言】
6つの各地域エリアステーションから、各テーマへ一緒に取組んだことでの気づきや、成果、そして今後の行動宣言で発表を締めくくりました。
- 地域エリアステーション ※チーム名として紹介
【鷲見さんからメッセージが贈られました】
このWCAは、「SOMPOの介護が日本の介護を変える。そして日本の未来を創る。」という具現化と、スタッフの皆さんへの浸透。この大きなものを今年度はSOMPOウェルビーイングという形で行ってきました。
そして、介護の仕事NEW3Kを具現化していく取り組みとして3つのテーマにチャレンジしていただきました。この数か月間で、皆さんが本当にスピードをもって成長したと思います。
在宅介護は来年度から本気でまた取り組んでいきます。その新たな扉を今開き始めてくれたと思います。
本当にお疲れさまでした。そして本当によく頑張ったと思います。
WCA2024在宅部門のメンバーには、
未来の在宅介護実現に向けて 仕組みづくりの牽引者となり、継続して取り組んでいくこと
に期待が寄せられています。
引き続き、地域での活躍を期待しています!!

