スマコミ事業部の韓さんが、ケアラー支援のミニフォーラムで“ケアエール”を紹介しました!
地域で、皆で考えたい、ケアラー(家族介護者)支援のこと
6月10日(土)に開催された「ケアラー支援 2023公開講演会&ミニフォーラム」(NPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジンさま主催)に、当社スマートコミュニティ事業部リーダー、韓 承娥(ハン スンア)さんが登壇しました!
当日のプログラムは、以下のとおり。オンライン参加もできるハイブリッド形式でした。
とても暑い日でしたが、東京都中野区の会場には多くの方が来場。講演後には質問も多く寄せられ、ケアラー支援に対する関心の高さが伺えました。
🌸プログラム:
◆第1部(講義) 13:00~14:00
「ケアラーを支援するために」~家族システム論からの理解~
/山本 由紀先生(国際医療福祉大学医療福祉学部准教授)
◆第2部(対談)14:10~15:00
①家族支援のためのアプリ「ケアエール」紹介/韓さん(SOMPOケア)
②柴田 範子先生(NPO法人 楽 理事長) × 韓さん(SOMPOケア)
講演会&ミニフォーラムの様子
まず、講演でお話をされたのは、国際医療福祉大学の山本由紀先生です。
長く、さまざまな家族の問題を支援して来られた山本先生。家族という文脈から、ケアラーを支援するために必要な理解について、幅広く、わかりやすくお話しくださいました。
続いて、当社の韓さんが登場!
当社でも、ケアラーへの支援と介護を受ける方ご自身が望む自分らしい在宅生活の継続、そして企業等における介護離職防止への貢献も目指し、さまざまな取組みに挑戦しています。
その一つが、「ケアエール」。ケアが必要な要介護者の体調、日常の様子や気持ちをご自身、ご家族やケアマネジャーなどケアに関わる方々と、写真や動画を添えて無理なく共有することができる無料のコミュニケーションツールです。(公式ページ:https://careyell.com/)
今回、韓さんからはケアエールの実際の活用事例を、ご家族やご本人の反応、効果などを織り交ぜながらご紹介。
「ケアとは暮らしの伴走だと考え、エールを送り合うコミュニケーションアプリがケアエールです」という韓さんのコメントが印象的でした。^^
最後は、小規模多機能事業所を運営する柴田範子先生と韓さんの対談です。
柴田先生(左)と韓さん(右)
対談では実際のケースを分析しながら、ケアエールを通じて支援につなげられる可能性について話し合いました。
柴田先生から小規模多機能は記録が多いことや、スタッフは若い人ばかりではないのでITリテラシーに課題があることなどを聞いて、韓さんからは、2023年5月に有償でサービス提供がスタートした介護事業所向けウェブサービス「ケアエールPRO」(公式ページ:https://careyell.com/pro)をご紹介。
簡単に、効率的に介護記録を入力でき、写真も掲載できるケアエールPRO。「ご利用者さまが事業所で、ご家族も知らないような素敵な笑顔を見せてくれることがあるから、写真を共有できるのは良いわね」と柴田先生からも好反応😊
「今後に期待しています」というメッセージもいただきました。
韓さん、お疲れさまでしたー☆彡