第12回 オールジャパンケアコンテストに出場!
2022年12月10日に、第12回オールジャパンケアコンテストが開催されました。
オールジャパンケアコンテスト(以下AJCC)とは
参加者である選手が介護に携わる仲間とともに、介護とは何かを考え、学び合い、絆を深め、そして介護を支える土壌を育むことを最大の目的とした、介護技術のコンテスト。
前々回大会(2020年)は新型コロナウイルス流行に伴い中止、前回大会(2021年)は動画投稿方式での開催でしたが、今回はハイブリッド形式(会場実技と動画投稿)での開催が実現。
SOMPOケアからは総勢28名が選手としてエントリーしました。
会場実技の様子
SOMPOケアからは、会場実技に10名がエントリー。
「口腔ケア」「入浴」「看取り」「認知症(A・B)」「外国人介護士」の5分野から選んで実技を競います。
実技で実践する事例(ご利用者さまの症状の設定など)を選手が知るのは、開始直前。
事例を確認し、開始を待っている間、選手の皆さん緊張している様子・・・
しかし、開始されると、テーマに沿ったケアを実践!
普段は、自分のケアに注目が集まることはなかなかないので、さぞ緊張されたと思います。
口腔ケア分野トップバッターで実演した、そんぽの家 浜松高丘 ケアスタッフの柴田さんは、「開始前は緊張したけど、始まってみたらこっちのもん!という気持ちで乗り切りました」とおっしゃっていました。
また、他の方のケアをしっかりと見る機会も普段はなかなかないと思います。今大会で他社含め他事業所のスタッフさんのケアを見たことは、選手の皆さんにとってとても刺激になったのではないでしょうか!
結果発表
会場実技では、惜しくも当社から受賞はなりませんでしたが、動画投稿部門では優秀賞2名、奨励賞2名という見事な結果を出しました。
動画投稿部門 受賞者の皆さんをご紹介
排泄分野 優秀賞 ラヴィーレ西宮 ケアスタッフ 永野幸治さん(写真中央)
介護の実務経験は7か月ですが、AJCCという舞台でSOMPOケア初の「優秀賞」を受賞したことは、私にとって大きな自信となりました。
私のパーパスは、ご入居者されている全ての方とそのご家族さまに「ここに来て、本当に良かった」と思っていただけるケアを実践していくことです。
そのためにこれからもご入居者さまの幸福追求に挑戦し続け、「介護」という仕事を誇れる人間であり続けます。
この度は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
食事分野 優秀賞 SOMPOケア 名古屋訪問介護 ケアスタッフ 竹本莉恵さん
今回、AJCCに出場し、優秀賞をいただけたことをとても嬉しく思います。また、出場へのきっかけをいただいた中部第一事業部の大渡部長をはじめ、撮影や取組みに携わっていただいた青木管理者にも感謝しています。食事介助の動画撮影では、SOMPOケアのホームで学んだ技術と経験や、訪問介護で取り組んできた自立支援を意識して実践しました。
優秀賞をいただき、普段から実践していることを評価されたことは、私にとって大きな自信となりました。今後もご利用者さまが日常生活をより安心・安全に過ごせるように、介護従事者としてケアの質を向上することに努めていきたいと思っています。
排泄分野 奨励賞 SOMPOケア 川越霞ヶ関デイサービス 生活相談員 浦野房江さん
この度はこんな素晴らしい賞をいただいたことを光栄に思います。
介護の仕事では、自分の技術レベルを知る機会や評価される機会はあまりないと思います。そしてその数少ない機会が今回のAJCCだと思います。
今大会には、日々勉強をしながら実践を重ね、川越霞ヶ関デイサービスの代表として初めて出場しました。
これからもご利用者の皆さまがご自宅での生活を続けていけるよう、寄りそう介護を実践しながら日々勉強を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
食事分野 奨励賞 そんぽの家 生田 ケアスタッフ 河口智子さん
奨励賞をいただいたことをとてもうれしく思うと同時に、今後の励みにもなりました。入社して以来、ご入居者さまの食事形態や食事摂取量などさまざまな変化を、身をもって感じていました。大会に参加し、改めて食の大切さについて考えると同時にご入居者さまへの配慮など勉強不足な点にも気づくことができました。
このような機会を与えていただき、感謝しています。
いつまでも笑顔で介護に携わっていけるよう、今後も初心を忘れずに努力していきたいと思います。