第8回(2021年度)社長賞 受賞者インタビュー第3弾
このコーナーでは、2021年度 社長賞を受賞した13組の事例を4回にわたり紹介します。
今回は第3弾です。
■SOMPOケア社長賞とは!
当社における社内表彰制度の最高栄誉に輝く賞のひとつとして、サービス品質の向上、地域連携、業務効率化およびES向上(従業員満足度)等において、他の模範となる成果を生んだホーム・事業所・スタッフを表彰します。
社長賞授与式の記事はこちら↓
第8回「社長賞」授与式が開催されました! | SOMPOケア WATCH!|介護現場の真実を伝える社内報 (sompocarewatch.com)
受賞組の、代表者の皆さんにインタビューしました!
SOMPOケア 北見高栄 訪問介護
【社内システム活用や独自研修によるスキルアップで業務効率化および最適なサービス提案を実現】
SOMPOケア 北見高栄 訪問介護 高橋 克美 管理者
Q1.取組みに関するエピソードを教えてください。
スキルアップとチームワーク向上を目的とした事業所独自の研修を、2014年から継続して開催しています。その中で、スタッフ一人ひとりのレベルに合わせた個別の研修予定を立て、資料を作成することが特に苦労しました。
研修中にスタッフから出た意見を尊重し、業務に反映することで、やる気にも繫がりました。
その他に、サービス提供責任者がSCW※を理解し、円滑に操作できるようになるまでの間、管理者一人でSCWを運用していたことが大変でした。
※SCW(SOMPOケア ウィング)…介護記録やシフト作成ができるシステム
Q2.受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
2回目の受賞となり、事業所スタッフ全員の頑張りが評価されて感激しています。
受賞したことをスタッフに報告しましたが、皆さん謙虚に受け取っており、そんな謙虚さがこの結果なのかもしれません。
今後は、在宅部門もいろいろなことに挑戦していくので、SOMPOケアの訪問介護が“日本の訪問介護”になるよう、事業所一丸となって頑張ろうと思います。
SOMPOケア 金沢笠舞 訪問介護、訪問看護、訪問入浴、居宅介護支援
【併設4事業所間の連携強化で利用者数増加】
SOMPOケア 金沢笠舞 訪問介護 高橋 大地 上席管理者
Q1. 取組みに関するエピソードを教えてください。
訪問介護、居宅介護支援、訪問入浴、訪問看護の4事業所で連携したことがポイントだったと思います。事業所ごとで業務内容も異なるので、管理者間でコミュニケーションを取る機会をつくることが難しく感じました。
また、管理者間だけではなく、スタッフとも対話の機会をつくることも心がけたことで、業務がスムーズになり、新規の依頼も受けやすい環境になったと思います。コロナ禍でコミュニケーションが取りづらい中、管理者がスタッフと向き合い、話し合いを続けたことが、力を注いだところです。
Q2. 受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
受賞式で撮影した鷲見さんとの記念写真とトロフィーは、事業所の玄関に飾ってあります。スタッフ全員、大変喜んでいます。今後も4事業所間で、職員とのコミュニケーションをしっかりとっていきたいと思います。
東京推進部 東京人事採用課
【最高品質の介護を目指した、直接雇用と人材定着の強化】
東京推進部人事採用課 廣川 昌和 課長
Q1. 取組みに関するエピソードを教えてください。
これまで、収益確保や品質の向上に貢献できる活動を採用部門が行うのは、難しいと思っていました。しかし、今回の取組みを通じて、人材を採用し育成を重ね、定着することが、介護現場におけるサービス品質向上につながるということを再認識した良い機会でした。
また、介護報酬に対する労務費率のコントロールや、離職防止なども重要なポイントでした。それは、現場の最前線で対応されている方々の成果でもありますし、それを支えた採用課や東京本部の総合支援あってのことかと思います。
Q2. 受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
東京本部がワンチームとなって初めて出せた成果です。今後も一体となって、さらなる成果につなげられればと思います。
西東京第4事業部 支配人、上席ホーム長、ホーム長、管理者、AC
【コロナ禍での営業活動と、事業部全体での連携強化による入居率の改善】
西東京第4事業部 丸山 和弘 部長
Q1. 取組みに関するエピソードを教えてください。
今回、年間を通じて全ホームで入居率の維持・向上を達成しましたが、コロナ禍も続きましたので感染症対応との両立は大変でした。見学対応や新規入居の受入れを継続しつつ、感染対応で人員不足の時には事業部内でヘルプを出し合うなかで、部内の連携が強化されたように思います。
地道な営業活動が実を結び、満室ホームが増えてからも、AC(エリアコーディネーター)を中心に、事業部内の空室状況や受入れ可否の情報共有をホーム間で密におこなうことで、相談者さまの希望に合ったホームを、スムーズに紹介することができました。
サービス付き高齢者向け住宅併設の居宅介護支援事業所では、ケアマネ全員が、担当件数がいっぱいでも急な受入れを断らない姿勢でいてくれたのは、非常に大変だったと思いますが、とても頼もしかったです。
Q2. 受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
管理者、ACをはじめ、スタッフも一丸となって達成した成果が評価いただけたことを非常に光栄に思います。
今年度から事業部の管轄エリアが広がりましたが、さらに一段と密な情報共有、コミュニケーションによって、全ホーム満室を目指しています。
私自身は部長として、現場の皆さんの貢献に報いるためにも経営理念に掲げる「働き甲斐と働きやすい職場の提供」に向けて、現場に足を運び、仲間の声に耳を傾けながら、一つひとつの問題解決を進めてまいります。
次回は第4弾!お楽しみに!