【栄養ケア・マネジメントの取組み】低栄養悪化予防ホームを表彰!
SOMPOケアとSOMPOケアフーズでは、管理栄養士・栄養士が介護職員やケアマネジャーなど多職種と連携して、ご利用者さまに一日でも長く自立した生活を送っていただけるように、食と栄養面からの支援にも注力しています。また、介護リアルデータプラットフォーム「egaku」を活用しながら、低栄養の早期把握とその予防・改善のための栄養ケア・マネジメントにも取り組んでいます。
今回SOMPO ケアフーズでは、ラヴィーレブランドを対象に、「低栄養」のリスクにつながる要因として最も多い「体重減少」を抑制したホームを表彰。最優秀賞、優秀賞に選ばれた5つのホームに表彰状が贈られました。
体重減少は筋肉量や筋力の低下だけでなく、免疫力の低下や持病の悪化を招き、「低栄養」の悪循環に陥ってしまう危険性があります。ご利用者さまの自立支援を基本理念に、管理栄養士・栄養士が多職種と連携して取り組んだ結果、「ラヴィーレふじみ野」が最も体重減少を抑制したホームとして最優秀賞を、さらに「ラヴィーレ厚木」「ラヴィーレ綾瀬」「ラヴィーレ鷺ノ宮」「ラヴィーレ朝霞」の4ホームが優秀賞を受賞しました。
受賞ホームからのコメント
―最優秀賞―
≪ラヴィーレふじみ野≫
多田 裕彦さん(上席ホーム長) 写真 前列左から2番目
管理栄養士の小熊さん(写真 前列右から2番目)をはじめ、さまざまな職員が関わった結果だと思います。ありがとうございました。
臼井さん(ケアマネジャー) 写真 後列右端
ケアマネジャーやケアスタッフだけでなく、看護師や管理栄養士、厨房スタッフなど、ホーム内で多職種連携がとれている結果だと思います。また、新入居の時にはまず主食量は基準の量で提供し、嫌食もまずは食べてもらい、安易に変更はせずに日々集まってくる情報をもとにアセスメントをします。食事を変更する際には、お試しでやってみて、問題がないと判断できればすぐに対応しています。さまざまな取組みの積み重ねだと思います。ありがとうございました。
―優秀賞―
≪ラヴィーレ厚木≫
向井 卓也さん(ホーム長) 写真 右から4番目
ご本人が苦痛なく食べきれる量を提供することを意識しており、食事介助も管理者やケアマネ、看護師が協力する体制ができています。食事の際の「もう1口」の声掛け運動の結果だと思います。
≪ラヴィーレ綾瀬≫
原竹 陽太郎さん(ホーム長) 写真 右から4番目
このような光栄な賞を頂き、ありがとうございます。
チームワークで、今後も良いサービスを提供できるよう頑張ります。
≪ラヴィーレ鷺ノ宮≫
吉武 嵩紘さん(上席ホーム長) 写真 左後ろ
管理栄養士の設樂さん(写真 前列一番左)をはじめ、職員の皆さんがご利用者さまのことをしっかりと把握できていることが、この結果につながったと思います。
≪ラヴィーレ朝霞≫
中本 甫さん(ホーム長) 写真 中央右
うれしいです。ありがとうございます。職員全員で取り組んだ結果だと思います。
SOMPOケアフーズ社長 中村さんからのメッセージ
高齢者にとって、体重は栄養状態を測る大切なバロメータ―です。これからもグループ一体となって、食事と栄養面からご利用者さまの「元気」を一緒につくっていきましょう。
引き続き、多職種が連携してご利用者さまの「おいしく食べる」を追求し、「元気を生む」を支援していきます!