SOMPOケアフーズ 商品開発部定期便💌season2 #9

商品開発部の定期便💌シーズン2です!
2024年2月4日は立春。立春を迎えると、暦の上では春になります。暦の上では春でも、まだ寒い日が続きます。温かくしてお過ごしください。
SOMPOケアフーズ 商品開発部の定期便💌 #8
前回の連載内容は⇒コチラから
~2023年度のそんぽの家・そんぽの家S業態~
2023年度は、4月から新しいイベント食として、世界の料理を味わっていただく「食の望遠鏡」が始まりました。また、SOMPOケア5周年記念御膳や、「SOMPO流 子ども食堂」用の赤ウインナーカレーの開発、そして、彩りに関するご利用者さまのご意見を基にしたトマトドレッシング開発など、いろいろなメニューを考え、提供してきました。
2023年度(4月~2月まで)の新商品は計127品・改良品は計125品にもなります。たくさんのご意見を基に、より良いものを作ろうと商品開発部一丸となって取り組んできました。3月も、新商品10品・改良品1品の提供を予定しています。
献立表や配信資料などで、新商品・改良品のアピールをしてきましたが、伝え足りないことがまだまだたくさんあります!
今回はその中から、いくつか自信作を紹介させていただきたいと思います。
まずは改良品!
かつ丼

旧かつ丼は玉子とかつの一体感が弱く、味も優しかったため、「ご飯が最後まで食べきれない」「味が薄い」等のご意見をいただいていました。

新かつ丼はご意見を基に、ふんわりとした玉子ととろっとした甘めのあんがかつに絡むようにし、だしの効いた味付けに改良しました。「ご飯が進み、おいしい!」と好評な意見をいただいています。
サンマの蒲焼

旧サンマの蒲焼は、筒状のカットにより食べやすくはありましたが、蒲焼のイメージとは異なりました。

新サンマの蒲焼は、多くの方がイメージされる開きになり、タレを付けて焼く工程を4度繰り返し、丁寧に焼き上げています。
肉団子の和風あんかけ

旧肉団子のきのこあんかけは、やわらかく食べやすくはありましたが、やさしい味わいでした。

新肉団子の和風あんかけは、肉団子を油で揚げることでジューシーさが加わりました。やさしい和風あんかけの味わいにジューシーさが加わることで、食べ応えが増しました。
続いて、新商品をご紹介します!
白身魚の南蛮漬け
白身魚の南蛮漬けは、くせがなく食べやすい白身魚に野菜のマリネをのせ、さっぱりと仕上げています。
サーモンのソテー

メニューが少なかった洋食の魚メニューも増えました。
白身魚の甘酢あんかけ

中華の魚メニューも増えました。白身魚をしっとりとやわらかく油で揚げました。さっぱりとした甘酢あんを上からかけることで、さらに食べやすくなります。白身魚の旨味が引き立つ一品です。
韓国 プルコギ

これまでイベント食は昼食での提供でしたが、「食の望遠鏡」は夕食でのご提供なので、夕食でもイベント食を提供できるようになりました。8月には韓国料理のプルコギを提供しました。
コロッケ盛り合せ
ハムカツコロッケ盛り合せ

調理方法を工夫することで、今まで夕食に提供が難しかった揚げ物メニューを提供することができるようになりました!
2023年は高病原性鳥インフルエンザの流行に伴う鶏卵の供給不足により、卵を使った商品に対して供給に制限がかかりました。朝食の定番のひとつとしてメニューを使っていたので、一時はどうなることかと思いました。ただ、これを機に玉子メニュー以外の朝食のおかずとして、他にどういったものがあれば喜んでいただけるのかを考えました。
ご飯が進むもの、たんぱく質が摂れるもの、朝食らしく重たくないメニュー・・・考えに考え、信田煮・はんぺんと小松菜の煮物・雷こんにゃく・きのこ温奴・甘辛鶏つくねが新規メニューとして加わりました!
信田煮

油揚げの中に具がびっしりと詰まって、食べ応えのある一品です。
はんぺんと小松菜の煮物

はんぺんと食べやすいかたさに茹でた小松菜を、あっさりやさしい煮物に仕上げました。
雷こんにゃく

こんにゃく全体に飾り包丁をほどこし、歯切れをよくすると共に、中までしっかりと味が染み込ませています。
きのこ温奴

きのこがたっぷりと入ったあんは、生姜が良いアクセントになっています。体が温まります。
甘辛鶏つくね

1個が約30gあり、ボリューム、食べ応え共に満足いただけるメニューです。ご飯が進むてりやき味のつくねには、不足しがちな鉄分とカルシウムもプラスしています。
これからも喜ばれるお食事をお届けできるように、商品開発部は2024年も走り続けます!
次回もお楽しみに!

