鷲見さんに想いをぶつけろ!!2023年度 新卒タウンミーティング開催 ~前編~
2023年度新卒の皆さんが入社して10月で半年が経ち、それぞれホームや事業所への本配属が決定しました。
そんな新卒のみなさんが自分たちの想い、そして目標を一人ひとり、鷲見さんの前で発表する、タウンミーティングが開催されました!
タウンミーティングって?
新卒の皆さんが6か月間の入社時研修を経て、「介護職員して、この会社でどう自分らしく働きたいか」を自分の言葉で発表し、本配属後の意欲に繋げるとともに、「人を大切にする」SOMPOケアを体感してもらうイベントです。
今回のタウンミーティングを担当した、人材開発部新卒採用育成課リーダー 毛利さんにお話を伺いました。
新卒向けタウンミーティング開催の目的は何でしょうか?
2023年度新卒の皆さんは、学生時代をコロナ禍真っ只中で過ごし、世間では色々な制限がかかり、本来なら経験できたであろう多くのことを、経験することができなかった世代の方々です。
ただでさえ刺激が多い社会人1年目、仕事に対して悩む方も多い様子でした。
そんな中で、新卒の皆さんに大切にしてほしいと思うのが「自分の人生」です。
「自分はどうなりたいか」をなんとなく思い描いていた方も、描けていない方も、過去の経験から自分が大切にしている想いを言語化することで、自分自身が見えてきます。
自分自身が大切している想いを、SOMPOケアで、そして仕事を通して実現するにはどうしたら良いか考えることで、「やりがい」や、今の大変な経験も先の未来に繋がっているということを実感できるのではないかと思います。
新卒の皆さんには今回のタウンミーティングをきっかけに、自分は会社で何ができるのか、何をするのか。働く意義を見つけ前向きに、また、立ち止まったときも振り返ることができる自分の指針として、自分自身を突き動かす原動力となる「MYパーパス」を形作ってほしいと考えています。
毛利さんから新卒の皆さんへエール!
新卒の皆さんには、多種多様に自分らしさを表現し、充実した社会人生活を送ってほしいと思っています。
本配属後、現場でつらいこともあると思います。しかし、きっとその経験は無駄ではなく、必ずあなたの役に立ちます!
また、皆さんには同期との繋がりも忘れないでほしいと思います。決して一人ではなく、SOMPOケアの仲間がいることも思い出してください。
9月25日、第1回タウンミーティングが始まりました
この日は一日をかけ、関西エリア、中部エリア、東日本エリア、中国九州エリアの皆さんを対象に、順にタウンミーティングが開催されました。
関西エリアはSOMPOケアユニバーシティ大阪、中部エリアは中部オフィスでリアル開催、そして東日本エリア、中国九州エリアは対象地域が広いため、オンライン開催です。
入社して半年で、鷲見さんの前で自分の想いを発表する。想像しただけでも緊張してしまいますね。参加した新卒の皆さんも、緊張した面持ちでした。
しかし一人ひとり、「OJT期間で印象に残ったこと」や「今後、介護職員として目指す姿」などを鷲見さんの前で発表。無事に全員が発表を終えることができました!
SOMPOケア ユニバーシティ大阪会場で参加した4名から、お話を聞くことができました!
西日本第一本部 大阪中央事業部 そんぽの家 真田山/山口 玲さん
6か月間での変化と成長について
最初はご利用者さまとのコミュニケーションに緊張し、不安があったのですが、今ではその緊張感がなくなり、ご利用者さまとのコミュニケーションが1番楽しい時間になっています。
OJTを経験して
ケアがイメージ通りにいかないことや、介助拒否のある方に対しての対応に苦労しました。
ですが、ケアをしなければと、こなすことにばかり意識が向いている自分がいたことに気づきました。ご利用者さまは日々状態が変化されるので、それに合わせてこちらも変えていく必要があること。寄り添う姿勢の重要性を、OJTの中で学びました。
チームワークについて
先輩からの指導やサポートに支えられています。私が悩んだ時、同じ目線に立って、全く否定もせずに一緒に考えていただけるので、本当に頼りにしています。
真田山のみんなが大好きです!
今後の目標
ご利用者さまやご家族さまから、山口さんだから話してみようかな、と思ってもらえるような存在になりたいと思います。
西日本第一本部 大阪中央事業部 ラヴィーレ弁天町/河野 零司さん
6か月間での変化と成長について
介護技術や知識などがなく、まったくの未経験で入社したので、必要な技術・知識がついた6か月間だったと思います。
OJTを経験して
集合研修では健常者同士の練習だったので、現場で実際にご利用者さまのケアをする際にはその違いに戸惑いましたが、経験を積むうちに慣れ、上達したと感じました。そしてご利用者さまごとに異なるケアのニーズを理解し、それに適切に対応することが重要だと学びました。
チームワークについて
ホームのチームワークがとても良く、イレギュラーなことがあれば助け合い、先輩たちからは多くのことを学ばせていただいています。
今後の目標
介護職員としてのスキルをさらに磨き、接遇面も向上させていきたいです。
「未来の介護」が始まりテクノロジー化も進んでいるので、新しい技術に適応していきつつ、人にしかできない部分を発展させることを目指します。
西日本第一本部 中部第1事業部 そんぽの家 星崎/村松 杏里さん
6か月間での変化と成長について
以前は自信がなく緊張し、自分から意見を述べることを避けていました。しかし同期や新卒採用育成課の方によるサポートもあり、自ら発言する勇気を持てるようになりました。
OJTを経験して
失敗して学んで……という繰り返しの毎日でした。
ご利用者さまからの「あんた、よう頑張っているよ」「いつもありがとう」など感謝の言葉や支えにより、介護の仕事に喜びと温かさを見出し、やりがいを感じています。
チームワークについて
先輩たちは介護技術に関して練習に付き合ってくださり、分からないことは聞けるように度々気にかけて声をかけてくださいます。
協力し合い、チームでの仕事を支え合う環境があり、周りに頼ることの重要性を学びました。
今後の目標
「ここに来てよかった、あなたと関われてよかった」と思っていただけるような関わり方ができる人になること。「ありがとう」という言葉で溢れる空間をつくりたいです。
西日本第一本部 大阪北東事業部 そんぽの家 茨木東奈良/小林 春姫さん
6か月間での変化と成長について
最初はご利用者さまとの信頼関係の築き方に苦労し、援助を拒否されてしまうこともありましたが、自分から積極的に挨拶し、ご利用者さまのニーズを理解できるよう努力することで、信頼関係を築き成長することができました。
OJTを経験して
日々、課題に立ち向かい、ご利用者さまへのケアや介護知識の向上を実感するとともに、先輩からのサポートに感謝しています。
チームワークについて
先輩たちとのチームワークはとても良く、相手に指摘をするだけではなく寄り添いながら問題を解決し、励まし合える素晴らしい環境だと感じました。
今後の目標
ご利用者さまから、ただ「ありがとう」という言葉をいただくのではなくて、 ご利用者さまの悩みや不安、痛みといった面で寄り添い、何か力になったことで「ありがとう」という言葉をいただけるような職員になりたいです。
インタビューへのご協力、ありがとうございました!
さて、全員の発表が終わった後、鷲見さんから新卒の皆さんに向けてお話がありました。
その内容は、次回9月28日に開催された関東での様子とともに、「後編」でお伝えします!
次回もお楽しみに!!