未来の介護福祉士をSEARCH!~松戸向陽高校にて学内会社説明会を開催~
5月29日(水)と6月28日(金)に、千葉県立松戸向陽高校でSOMPOケアの学内会社説明会が開催されました。説明会には福祉教養科の学生21名と普通科(福祉コース)の学生16名に参加いただき、SOMPOケアでの働き方について詳しく聞いていただきました。
松戸向陽高校は千葉県内で唯一、福祉に関する専門学科を有しており、令和3年度は開校以来はじめて介護福祉士国家試験合格率100%を達成するほど、福祉に力を入れている学校です。
また、こちらの学校は学内会社説明会の発起人である、介護プライドマイスターのカン 美帆さん(そんぽの家S堀切菖蒲園)の母校でもあります。
カンさんに学内会社説明会を開催することになったきっかけを伺いました
未来の介護を担う若い世代獲得のため、当社が採用に力をいれていることを知りました。
そこで、私も何か貢献したいと思い人材開発部 新卒採用育成課に協力を依頼し、母校の生徒に向けた学校説明会を企画しました。昨年9月、福祉教養科の生徒に向けた学内会社説明会を実施しましたが、既に進路が決まっている生徒が多く、直接的な採用活動が出来ませんでした。学年主任の鈴木先生と相談し、今年度は3月から打ち合わせを重ね、5月に福祉教養科の生徒向け、6月に福祉コースの生徒向けに学内説明会を開催することになりました。
私には、介護の仕事に興味を持っていただきたい、自身の現場での体験談を通して介護の魅力を伝えたい、SOMPOケアの取組みを発信していくことで介護という仕事のイメージをポジティブにしたいという3つの思いがあります。介護プライドマイスターとして、この3点に力を入れていきます。そして、今介護を学んでいて、やる気と活気のある若い方が、介護の道を志す後押しが出来たらいいなと思っています。
学内会社説明会のスタート
説明会では、新卒採用育成課の新田さんが当社の概要と働き方について説明を行い、カンさんが具体的な現場での働き方や、働きがいについて学生の皆さんに向けて熱く語りました。
説明を真剣に聞く学生の皆さんの様子
質疑応答では「社員のメンタルケアについて実施していることは?」などの質問が挙がりました
説明会に参加した学生の皆さんからのコメント
・人間尊重というのは、基本的に介護の視点からだと「利用者」がメインであるが、SOMPOケアの考え方では「働く職員」も含まれていて、他とは違う視点があり新しいと思った。
・会社内での人材教育が充実しており、安心して働くことができ、自身の成長にも繋がると感じた。
・新入社員の配属時に、“年次の近い職員が勤務していること”を配慮しているという話を聞き、安心して働ける良い会社だと感じた。
・利用者一人ひとりの「らしさ」を大切にするために傾聴を大切にしていることや、社員の働きがいを向上させるためにテクノロジーを積極導入し記録などの負担をへらしていることが分かった。
・サポートを受ける利用者だけでなく、働いてくれている方も大切にしていてすごく良い会社だと感じた。
・「介護」と「医療」が対等な関係性で、介護職も自信を持って意見を言える職場だというところが良いと思った。
学生のみなさんからいただいたコメント
最後にカンさんより、説明会を実施した感想と今後の展望についてお話しいただきました
左から:新田さん、松戸向陽高校 鈴木先生、カンさん
前回の反省を生かし、昨年よりも早い時期に開催できたこと、また今年度は、福祉教養科のみならず福祉コース(普通科)の生徒さんに向けても説明会を実施できたことで、多くの学生さんにSOMPOケアのことを知ってもらうことができ、良かったと思っています。
このような活動が実を結び、将来は高い向上心と介護プライドを持った「介護プライドマイスター」が増え、介護の現場には明るい未来があると信じる前向きな人が増えることを心から願っています。
SOMPOケア、ひいては介護業界の取組みに対し、多くの人々に関心や興味を持ってもらえるよう、活動を続けていきたいと思います。