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ニュース
2023.07.21

【ご紹介】ご利用者さまの本が出版されました!

突然ですが、ご紹介させてください!
今年4月に発売された
 タイショウセッカコイツボミモノガタリ ニエノオトメハアイヲシル
「大正石華恋蕾物語 贄の乙女は愛を知る」

  という物語です。

■紹介文
時は大正、処は日の本。周囲の人々に災いを呼ぶという噂から『不幸の菫子様』と呼ばれ、家族から虐げられて育った名門伯爵家の長女・菫子。ようやく縁組が定まろうとしていたその矢先、彼女は命の危機にさらされてしまう。そんな彼女を救ったのは、あやしく人間離れした美貌を持つ男――神久月氷桜だった。「お前は、俺のものになると了承した。……故に迎えに来た」どこか懐かしい氷桜の深い愛に戸惑いながらも、菫子は少しずつ心を通わせていき……。これは、幸せを願い続けた孤独な少女が愛を知るまでの物語。

■著者紹介
響蒼華 (ヒビキアオカ) (著/文)
北海道在住。2021年から執筆活動開始。『大正石華恋蕾物語 贄の乙女は愛を知る』で「アルファポリス第5回キャラ文芸大賞」恋愛賞受賞。改稿を経て出版デビューに至る。

 

実はこの方、北海道にあるSOMPOケア 旭川中央訪問介護のご利用者さまです。2021年から当社のサービスをご利用されています。その頃から執筆活動を始め、アルファポリス文庫からデビューをされました。

■響蒼華さんに、執筆に至った経緯と今後の展望をお聞きしました。

学生の頃から小説を書いて友人に見せたりはしていましたが、仕事をするようになってからはすっかりやめてしまいました。体調を崩して仕事を辞めて、少し元気になってきた頃に再び書き始めましたが、実は一度も長編を完結させられていないということに気付いて「一生に一つくらいきちんと完結させたい」と思って書いたのがこの作品です。
友人に監修してもらったりして何とか完成して小説投稿サイトに公開し、お祭りに乗じるくらいの気持ちでコンテストに出したら賞を頂いて書籍化ということになって、とてもびっくりしました。書籍化はゴールではなくスタートだと、よく言われます。厳しい道とは思いますが、次につなげて作家として生きていけたらと思っています。

■旭川中央訪問介護の管理者/花輪さんに、響蒼華さんについてお話を伺いました。

響蒼華さんには、2021年2月から当事業所のサービスをご利用いただいています。
蒼華さんは、とても穏やかで優しい方です。訪問中はヘルパーとのお喋りも弾み、いろいろな事や、ご自身の小説についてのお話などもあり、楽しい時間を過ごさせていただいています。
また、次回作にも意欲的でいらっしゃいますので、第2弾、3弾と楽しみにしています。
今回の作品も、出版のお話を聞き、さっそく購入して拝読したのですが、一気に読み終えるほど面白い作品でした。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思います。

読書は、「教養が身につく」「語彙力や文章力が養われる」「想像力が豊かになる」などに加え、「ストレス解消」にも効果があるといわれています。当社社長の鷲見さんも、「本を読むこと=一人の人に出会うこと」と話されています。この物語が皆さんにとって新たな出会いとなれば幸いです。

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

篠田 祐介
パンフやチラシなどの紙媒体やイラスト・キャラクター制作を担当。