ホーム見学会やイベント集客につながる かんたんで見やすいチラシを作ろう!(番外編)
前回で「チラシを作ってみよう!※」の解説は終了しましたが、今回は番外編として実際にチラシを制作・配布をしたホームをご紹介します。
※連載最終回の記事はコチラから
ブランドチェック前のホームで制作したチラシをみてみよう!
約1年前、広報部にブランドチェックの依頼があったチラシです。とても見やすくデザインされていますが、何点か修正箇所がありました。
ブランドチェック後の広報部で修正したチラシをみてみよう!
原案の表面・裏面をパッと見て(細かい文字などは除いて)修正した方が良い箇所がわかるでしょうか?
表面は、チラシの真ん中に並んだ4枚の写真です。そんぽの家S三条桧町は「サービス付き高齢者向け住宅」ですが、「介護付きホーム」の写真が使用されています。
裏面は、地図です。ZENRIN(ゼンリン)やGoogle MAP(グーグルマップ)が提供する地図は著作権があり、画像使用はできないのでご注意ください。ホームパンフレットで使われている地図を配置しましょう。
広報部で文字校正をしたり、レイアウトを少し変えたりした修正版がこちらです。
いかがでしょうか?
イメージは変えずに、レイアウトと文字の大きさを変えただけで見やすくなったと思いませんか?
印刷サイズも、パワーポイントの基本サイズから、新聞折り込みに多いB4サイズに変更しました。
新聞折り込みで配布した反響は・・・
制作したこのチラシは、2022年6月に新聞折り込みとして、ホーム周辺地域8500世帯に配布しました。それをきっかけに入居に関するお問い合わせと見学が増え、10月に4名さまの成約に繋がったとホームから連絡があり、もう一度同じチラシを使用して新聞折り込みをしたいと広報部に依頼がありました。
配布地域と部数は変えずに、同じチラシを新聞折り込みで配布すると、12月に4名さまの成約が決まり、その後もう一度同じように3回目の新聞折り込みを実施し、2023年2月に2名さま、3月にも3名さまの成約に繋がりました!
もちろん、新聞折り込みだけの成果ではありません。そんぽの家S三条桧町の鎌倉副ホーム長にお聞きしたところ、取引先訪問時にチラシをお渡ししたり、資料請求があった方へ、ご様子伺いに送付したりしたそうです。そのような「スタッフの行動」プラス「新聞折り込みチラシ」プラス「電話対応&見学時のホームの雰囲気」が、良い方向に動き、成約数アップにたどり着いたのだと思いました。
新聞購読者の上位を占める年齢層は70代以上が最も多く、60代、50代と続きます。気になったチラシは手元に残し、ご家族さまとチラシを共有できるのも新聞折り込みの大きな特徴です。一人で決断するのではなく、ご家族さまと一緒にチラシを見て、相談しながらお問い合わせや見学を決められるので、行動に繋がりやすいと言えます。配布日に反響がなくても、後日じわじわと連絡がくる可能性もあります。
今回、番外編のプレゼントとして「そんぽの家S三条桧町」で実際に使用したチラシをフォーマット制作して、ガルーンの「営業ツール」に「【広報】家S_B4折込用チラシ」という名前で格納してあります。
http://gr2.amille.local/scripts/cbgrn/grn.exe/cabinet/index.csp?sp=0&hid=4690&sort=mtd
サービス付き高齢者向け住宅のホームで気になった方はぜひご活用ください。
※SOMPOケアのガルーンからのみアクセス可能です。