連載
2021.06.01
業務革新部ニュース 未来の介護創造プロジェクト
(2021年6月 作成記事)
業務革新部では、介護サービスの品質向上と、ケアスタッフの業務負担軽減を主な目的として、最新テクノロジー等の各施設への実装・浸透に向けてさまざまな試みを行っています。そんぽの家 はるひ野では、ご入居者さまに、よりおいしくお食事を召し上がっていただくため「再加熱カート」を導入しています。
加熱・冷却が可能な「再加熱カート」
カートの中が半分に仕切られており、温かい料理と冷たい料理をトレーの左右に分けて置き、カートに入れると、あらかじめ設定した時間に加熱・冷却が可能。温めなどにかかる時間を省力化する事ができました。ご入居者さまからも「以前よりおいしくなった」とのお声をいただいており、評判は上々です。
また、身体に麻痺のある方でも安心な座面入浴や、専用の車いすでの入浴など、その方の身体機能にあった入浴方法を選択 できる「ユニバス」も導入しています。
安心して入浴が楽しめる「ユニバス」
ご入居者さま、スタッフ双方の負担および、事故リスクの軽減にもつながっています。古澤ホーム長は、「これまでにも介護記録システムや睡眠センサーから得たデータを活用し、運営サービスの改善を行ってきました。今後もさまざまな機器を積極的に導入し、そのデータをもとに、次に起こり得ることを予測し、ご入居者さまのより良い生活につなげていきたいです」と話しています。
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