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連載
2022.11.18

リーダーズ12を追え!厚労省実証事業へのチャレンジ!Part1

このコーナーでは、2022年7月にスタートした厚労省実証事業に取り組む12の介護付きホーム、“リーダーズ12”を紹介します。今回はPart1です!

 

厚生労働省の実証事業とは!

リーダーズ12が、7月からチャレンジを開始している厚労省の実証事業。

「デジタルやテクノロジーを活用し、3:1の人員配置を緩和するために必要な、時間削減効果を実現したうえでも、変更前後の比較においてご利用者さまのQOLや職員負担などに重大なネガティブインパクトが生じていないことが、定量的に確認できること」を目標に取り組んでいます。

実証事業の概要詳細については、こちらの記事をぜひご覧ください!

厚労省実証事業に取り組む“リーダーズ12”!

そんぽの家 上北台

実証事業に取り組むそんぽの家 上北台のみなさん

Q1.実証事業に選抜された際の意気込みをお願いします

荒井 上席ホーム長

「未来の介護を変えていく」実証の場に携われることを嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いです!

Q2.スタートしてからスタッフやご利用者さまに変化はありますか?

小林 副ホーム長

実証事業の目的、当ホームが選ばれた意義等は、ケアコンダクターはじめ全スタッフに事前に伝えていたので、それぞれが、大まかながらも自分たちが目指すべき方向性等を理解し、取組みに伴う変化も前向きに捉えることができています。

 

テクノロジーの導入に当たっては、事前にFuture Care Lab in Japanへスタッフ4名で見学に行きました。実際に導入想定機器に触れ、テクノロジーに対しての心理的ハードルも低くなり、特に現場のリーダークラスは違和感なく、期待や希望を持って機器を導入できました。

 

その後、本社のサポート部隊の方も合流。ホームに足しげく通い、丁寧にスタッフとのコミュニケーションを継続してくれたことも、士気を押し上げてくれたと感じています。

 

ご入居者さまに対しては、現在、導入機器の感想・ご意見を伺っているところです。

テクノロジーについては事前説明をし、承諾をいただきながら進めたので、順調に慣れてくださっていると感じています。

 

中でも、介護用シャワー入浴装置「美浴(びあみ)」(エア・ウォーター株式会社)がとても好評で、試浴されたご入居者さまは全員がお気に入りとなり、感謝のお言葉もいただきました。

ご入居者さまが喜んでくださったことで、対応するスタッフもまた喜びを感じ、介護する側・受ける側双方に良い効果が生まれています。

各種テクノロジーの活用に対し、ネガティブな反応を示されるご入居者さまはいらっしゃらないですね。

 

9/15中旬からは食事の3部制をスタートしました。それに伴って、入浴日時や掃除援助の時間等にも変更が生じましたが、ケアコンダクターをはじめ主要スタッフからの丁寧な説明により、ご入居者さまにはご理解をいただくことができています。

Q3.ホームからのアピールポイントをどうぞ!

そんぽの家 上北台の自慢は、なんと言ってもスタッフです。

・みんな明るい!

・ご入居者さま本位の視点をもっている!

・変化を恐れずに、前向きに物事を捉えることができる!

・ケアコンダクターやケアスタッフ一人ひとりに熱意があり、全体を牽引してくれている!

・今回の実証事業を成功させ、横展開していけるベースを創造しようという意欲がある!

 

そんぽの家 成城南

実証事業に取り組むそんぽの家 成城南のみなさん

Q1.実証事業に選抜された際の意気込みをお願いします!

春田 上席ホーム長

責任感に満ちあふれたプロジェクトに参加することになり、当初はとても緊張感がありました。しかし、実証事業の目的や会社が目指す姿などについて説明を受け、会社のこの事業に対する熱い意気込みが強く伝わり、当ホームとしても情熱をもって挑戦する決意をいたしました!

 

徹底的なアセスメントを行うことで人の手でしかできない業務を見直し、データ活用やテクノロジー導入によるスタッフの負担軽減を行いながら介護の質を維持するのは、容易なことではありません。

この難しい課題に向き合いながら、当ホームのスタッフたちは一致団結し、前向きな姿勢で笑顔を絶やさず、毎日チャレンジしています!

未来の介護フロンティアの一員として、この実証事業を必ず成功させると信じております!

Q2.スタートしてからスタッフやご利用者さまに変化はありますか?

梅田 副ホーム長

実証事業を開始してから、新しい機器の導入やスタッフの勤務時間調整など、さまざまな課題に直面しました。しかし、ケアコンダクターが中心となりケアスタッフへ機器の使用方法をレクチャーし、勤務体制の変更にも臨機応変に対応してくれています。

 

「人」にしかできないケアを最大限に発揮できるよう、スタッフ一人ひとりが主体的に考察し、状況の変化に適応できるよう努めています。

今後もスタッフの負担を軽減しつつ、サービス向上の実現を目指し、よりよい未来の介護へ前進していきたいです!

Q3.ホームからのアピールポイントをどうぞ!

上之原 ケアコンダクター

新しいテクノロジーの活用、スタッフの勤務シフトや人員配置の変更など、課題は多いです。

しかし、課題ごとにリーダーを割り当て、リーダーを中心にスタッフ全員で解決に向けて取り組んでいます。

私たち、そんぽの家 成城南はコミュニケーション能力、技術、観察力に優れたスタッフで構成されています!

2040年問題に向け、我々が先導し、「未来の介護はSOMPOケアが変える」という信念を実現します!

 

part2へと続く!

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ABOUT USこの記事を書いた人

米川 晋太郎
広報部にてウェブサイトを担当。
笑顔になれる記事制作を目指してます!