第8回(2021年度)社長賞 受賞者インタビュー第1弾
このコーナーでは、2021年度 社長賞を受賞した13組の事例を4回にわたり紹介します。
■SOMPOケア社長賞とは!
当社における社内表彰制度の最高栄誉に輝く賞のひとつとして、サービス品質の向上、地域連携、業務効率化およびES向上(従業員満足度)等において、他の模範となる成果を生んだホーム・事業所・スタッフを表彰します。
社長賞授与式の記事はこちら↓
第8回「社長賞」授与式が開催されました! | SOMPOケア WATCH!|介護現場の真実を伝える社内報 (sompocarewatch.com)
受賞組の、代表者の方にインタビューしました!
川崎第1事業部
【地域連携・チーム連携強化で取り組む入居促進】
そんぽの家 小倉 斉藤 翼 ホーム長
Q1.取組みに関するエピソードを教えてください。
エリア全体での入居促進が大きな目標であり、それに向かって事業部内の管理者同士で連携を取っていましたが、ラヴィーレブランドの入居促進が思うようにいかないことが課題でした。それでも皆で協力し、エリア全体で入居率を88%から95%まで向上させることができたのは、大変ではありましたが達成感があり、川崎第1事業部でよかったと心から思いました。
Q2.受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
1年間本当に管理者同士で連携をとり、積極的に活動した1年でした。各事業所の管理者が他の事業所運営まで考え、行動しているところに大きな刺激をもらい、成果にもつなげることができました。社長賞のために取り組んだものではありませんが、評価していただいたこと、目にとめていただいたことはとてもありがたく、部全体で次につなげられると感じています。今後は、さらに個々が広い視野を持って考え、成長し、再び社長賞を受賞することを目標にしていきます。
SOMPOケア ラヴィーレ淵野辺
【夢結いのーとを通した、ご入居者さまとスタッフとの信頼関係構築】
ラヴィーレ淵野辺 原田 鉄也 ホーム長
Q1.取組みに関してエピソードを教えてください。
「夢結いのーと」※の作成にあたり、後半部分は特にデリケートな内容なので、スタッフにはご入居者さまの様子を伺いながら、決して無理強いはせずにおこなうよう伝えました。定期的にスタッフ間で夢結いのーと作成の進捗確認をすること、また、業務中に実践するので、ご入居者さまの言葉を根気強く待ち、お聞きするということが大変でした。
作成を終え、ご入居者さまへお話を伺ったところ、「もやもやしていたものがなくなった」「スタッフとの距離が近くなり嬉しい」「残された家族には迷惑をかけたくない」「話をしてスッキリした」などの声があり、スタッフのやりがいに繋がりました。
※「夢結いのーと」はSOMPOケアオリジナルのエンディングノート。
書式は、以下URLからダウンロードいただけます。
Q2.受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
鷲見社長との会食は本当に嬉しく、貴重な経験をさせていただきました。
今年度も継続して、ご入居者さま10名の「夢結いのーと」作成を目標にしています。
SOMPOケア そんぽの家S川口東領家、訪問介護、居宅介護支援
【サ付と在宅の職員兼務によるスタッフ連携強化】
そんぽの家S川口東領家 河本 圭 上席ホーム長
Q1.取組みに関するエピソードを教えてください。
そんぽの家S川口東領家では、2019年12月に在宅介護事業所が併設となりました。兼務のスタッフには、施設のご入居者さまと地域のご利用者さま、双方にサービスを提供してもらうのですが、帳票の違いや業務の違いも大きく、スタッフの負担感や非効率な部分をどう改善していくか、スタッフのモチベーションをどのように向上させるかなど課題はたくさんありました。
課題解決のために、スタッフ個々のキャリアアンカーに応じた提案をしたり、今後、介護人材が不足する時代が来ることが想定されることから、今から人財を育成し、フル活用していくことが必須であることを説明したり、スタッフと面談を重ねました。
事業所として、顧客満足度や従業員満足度の向上を実現していくために、常に変革が必要であることを説明し、少しずつスタッフの理解も深まり、業務を効率化することもできました。
Q2.受賞を受けての感想と、今後の目標を教えてください。
社内における最高峰の賞を受賞することができ、とても光栄です。
スタッフ一同、2年連続の受賞を目指してこれからも業務に取り組んでいきたいと考えています。サ付きと在宅が併設する事業所として、全員が協力し合ってさらなる地域貢献を実現し、社会づくりの一翼を担えるような事業所へ成長することを目標に、新たな取組みを積極的に行い、会社のモデル拠点となれるよう努めていきたいです。
第2弾もお楽しみに♪