オールジャパンケアコンテスト奨励賞受賞!!~そんぽの家 大曽根~
第11回オールジャパンケアコンテストで、そんぽの家 大曽根の近藤さん(看取り分野)とラヴィーレ西宮の東郷さん(認知症分野)が奨励賞を受賞しました!
おめでとうございます☆彡
受賞された近藤さんと、チームメンバー (左から順に)
近藤 陸斗さん、山田 彩乃さん、大野 悠基さん
オールジャパンケアコンテストとは
参加者である選手が介護に携わる仲間とともに、介護とは何かを考え、学び合い、絆を深め、そして介護を支える土壌を育むことを最大の目的とした、介護技術のコンテスト。課題は「認知症」「看取り」「食事」の3分野。各分野に設けられている「入所」「在宅」「通所」の区分から選んで、実技を競います。
今回は、新型コロナウィルス感染症対策のため、動画応募方式で開催されました。
オールジャパンケアコンテストの詳細はこちら→https://ajcc.info/
今回は、そんぽの家 大曽根の近藤さんにお話を伺いました。
近藤さんは、職場の仲間2名と一緒に、チームで取り組まれたそうです。チームで話し合い協力し、ご入居者さま役、撮影者などを決めて、エントリーをされました。3つの課題すべてにエントリーされたそうですが、今回は看取り分野での受賞となりました。
上席ホーム長の長谷川さんは、「チームとして、協力して取り組んだからこその成果だと思います」と話されています。
代表して近藤さんにお話を伺いました。
近藤 陸斗(こんどう りくと)さん
コンテストに応募しようと思ったきっかけ
今年の1月に介護福祉士の試験を終えたこともあり、知識だけではなく介護技術についても挑戦し、評価をしてもらって自身のスキルを確認したいという思いがありました。コンテストの存在を知り、迷わず参加を決めました!
課題の動画撮影をする際、難しかったこと、苦労したこと
課題内容と相手に演じてもらいたいことを、自分で理解するだけではなく相手役のスタッフに伝え、演技をしてもらうことに苦労しました。納得がいくまで何度もリテイクをしました。付き合ってくださった山田さん、大野さんの二人にはとても感謝しています。
撮影風景
奨励賞を受賞した時の感想
これまでやってきたことが形として評価されたことを純粋に嬉しく思ったと同時に、それに恥じない援助を一層心がけなければと、身の引き締まる思いがしました。
介護に対する思い
私にとって介護の現場は、自分らしく働くことができる場所です。ご入居者さまに安心して、安全にお過ごしいただけるようサポートすることは、難しいこともありますが、やりがいがあります。
近藤さんのこれからの目標または夢
「ご入居者さまにとって過ごしやすく、スタッフにとっても働きやすい環境を構築すること」という目標を掲げています。そのために、まずはホームにおける接遇を改革しなければならないと考え、取り組んでいます。ご入居者さまも介護職員もお互いが気持ちよく過ごせるよう、スタッフとともに連携を図り、尽力します。
チームメンバーである山田さん、大野さんからもコメントをいただきました。
コンテストに取り組むことで感じたこと、これからの目標
山田 彩乃(やまだ あやの)さん
日々、おこなっている援助が正しいのか?間違っているのか?他の方々に評価していただく機会があるのであれば参加したいと思い、コンテストにエントリーをしました。今回、スタッフ3名でコンテストに参加し、みんなで意見を出し合って試行錯誤しながら進めました。よりリアルな状況を作るために、介護職員役、ご入居者さま役の動きやセリフを考え、一緒に取り組んだことで、自然と良いチームワークがうまれました。各課題に取り組むことで、最高のチームワークが発揮できたと実感しました。ご入居者さまの生活をサポートする中で、ご入居者さまに寄り添った介護を心掛け、喜んでいただけることは私にとっても嬉しいことです。7月から関西に異動になりましたので、異動先でも学んだことを生かし、さらにレベルアップをして、成長した姿をお見せできるよう、日々精進していきたいと思います。
コンテストに取り組むことで感じたこと、これからの目標
大野 悠基(おおの ゆうき)さん
今回コンテストに参加し、このような発表の場があることは、現場の職員、特に新人職員にとっては自身の介護技術や方法を評価してもらえる貴重な場であると感じました。また、ビデオ撮影することは、自身の援助を客観的に振り返る機会にもなりました。今後は、ホーム独自で援助の様子を撮影し、援助をさらに良い形にしていく勉強会を実施していこうと考えています。他の職員にも、自身の援助を動画で振り返ることで、良い気付きを得てもらいたいと思っています。
上席ホーム長の長谷川さんにもコメントいただきました。
長谷川 洋平(はせがわ ようへい)上席ホーム長
普段の近藤さんのご様子
接遇・ホスピタリティーはホーム一番で、ご利用者さまからも信頼を持たれている好青年です。
今回コンテストに参加するにあたりホーム長としてのお気持ち
コンテストへの参加は、「挑戦」でした。目標を体現できる良い機会であり、仕事の中でも目標を成し遂げるための良い経験になると考えました。また、コンテストでは、豊かな心と高い専門性でご利用者さまの望む生活を支えている私たちの「介護プライド」を、第三者に評価していただくことで、近藤さんご自身のスキルアップになると思いました。
受賞したチームの皆さんへ
おめでとうございます。
大曽根から3名の職員がチームでコンテストに参加。その中で、チームとして参加することでの助け合い、協力という点でも、良い経験を得られたと考えています。
近藤 陸斗さんへひとこと!!
挑戦する気持を失ったら、仕事の喜びも半分は消えてしまいます。これからも挑戦していきましょう。
そんぽの家 大曽根のチームワークが、この賞を導いたと思います。今後の活躍も楽しみにしています。
ダイジェスト版にはなりますが、奨励賞を受賞した動画を以下URLからご覧いただけます。
第11回オールジャパンケアコンテスト結果発表・表彰式 – YouTube
★45:07~ご覧ください。
そんぽの家 大曽根のホームだよりもぜひご覧ください。
SOMPOケア そんぽの家 大曽根(おおぞね)(ホームだより)|介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)|【公式】SOMPOケア (sompocare.com)