【4月】WATCHバナー桜PC
【4月】WATCHバナー桜SP
ニュース
2025.04.18

2024年度 女性リーダー塾最終報告会を開催!

2025年2月27日、品川本社で、女性リーダー塾の最終報告会が開催されました。

女性リーダー塾とは

女性職員のさらなる躍進を目指し、研修とチーム活動によって高い視座の獲得や管理職マインドの醸成を目的とした職員育成の取組みです。参加対象者は、フロント部門の管理者・副ホーム長、ミドル部門のリーダー・チームリーダーの中から上長役員より推薦されます。2024年度は23名が推薦され、参加しました。

 

▼2023年度 女性リーダー塾最終報告会の様子はこちら

https://www.sompocarewatch.com/event/14765/

 

全国の参加者が品川本社に集まり、最終報告会がスタート!

メンバーたちは、これまで計5日間にわたる研修で6チームに分かれ、活動。

最終報告会では、チームごとに活動内容を報告しました。

各チームが考えた課題に対しての提案を参加者が所属する部長・役員に提言していきます。

各チームの発表に対して、意見交換も盛んに行われました。

休憩時間には、鷲見さんや役員のみなさんが発表したチームの元へ行き、感想を述べられていました。

6チームの皆さんと発表内容をご紹介!

ここからは各チームのメンバーと発表内容をご紹介します。

チームごとに、鷲見さんとCHROの恒松さんと写真を撮りました📷

※所属・役職は、最終報告会時点でのものです。

1チーム

左から鈴木さん、秋山さん、雫石さん、生垣さん

メンバー

SOMPOケア 雀宮 訪問介護 管理者 鈴木 奈津美さん

そんぽの家S板橋若木 副ホーム長 秋山 美幸さん

DX推進部 リーダー 雫石 英里さん

SOMPOケアフーズ 商品開発部 生垣 美由紀さん

取組み内容

人と人とを「繋げる」共感コミュニティ

SOMPOケア専用のオープンチャット「共感コミュニティ」の開発を提案しました。

ホーム・事業所間での情報共有や横の繋がり不足を課題と考え、リアルタイムで社内のメンバーと相談・共有ができるオープンチャットを利用することで、離職の防止やケアの品質向上に繋がると考えています。オープンチャットでは、職種別・テーマ別のチャットルームや利用ポイントなども設け、誰もが安心して気軽に利用できる仕組みを作ります。

そして今回施策を検討する中で、リーダーとして、安心感のあるチームづくりを通じて、メンバーが自由に意見を言える環境を整えることが大切だと考えました。

 

2チーム

左から、杉原さん、林中さん、小股さん、福島さん

メンバー

シェアードサービス部 電算処理課 杉原 敦子さん

SOMPOケア 白山 訪問介護 管理者 林中 朋子さん

人事部 健康開発課 チームリーダー 小股 美穂さん

そんぽの家S船橋印内 副ホーム長 福島 厚子さん

 

取組み内容

子育て職員が働きやすい職場環境を目指して~バックグラウンドに左右されず、誰もが生き生きと働ける会社へ~

今回の企画では、さまざまなライフイベントを踏まえつつ、誰もが働きやすい環境を整えることで職員全体の働きがいを向上させていくことを目指しています。ライフイベントの中でも今回は「育児」に焦点を当てました。

育児中である職員の離職率等を調査した結果、育児休暇からの復職前後に何かしらの“アクション” があれば、不安や困りごとを払拭できるのではないかと考えました。

①育休中、②復職後にアクションを検討し、育休中の職員へ「安心感」を醸成する“レター”と復職後におけるフォローの体系化を提案。メンバーが所属する事業所で、実際にこの取組みを行い、断片的な関わりではなく、復職前~復職後まで一貫して関わることが大切であると再認識しました。

 

3チーム

左から橋本さん、吉田さん、酒井さん

メンバー

そんぽの家 兵庫柳原 副ホーム長 吉田 萌華さん

未来の介護推進部 橋本 美澄さん

そんぽの家 相模大野 副ホーム長 酒井 麻美さん

取組み内容

全社員の「したい」を叶える仕組みづくり~キャリア形成を応援したい~

現在、他の業態を知る機会、また他事業所の職員と関わる機会が少ないという現状から、「キャリア形成がしづらいのではないか」「この状況が離職につながる可能性があるのではないか」という仮説を立てました。

そこで、仮説に基づき、他の業態や、そこで働く職員について気軽に「知る」「関わる」機会を創出する『みんなのキャリアを応援するプロジェクト』を提案。この施策により、職員が他者のキャリアや考え方に触れ、ロールモデルとして参考にしながら、自らのキャリアビジョンを描きやすくなることを期待しています。

この施策を活用していくためには、リーダーが職員一人ひとりの適性を見極めながら、キャリア形成を支援する役割を担ってくことが大切であると考えています。そのためにも、常に高い視座を持ち、日々の関わりの中で成長を促す姿勢を大事にしていきたいです。

 

4チーム

左から中﨑さん、河邊さん、高武さん、小島さん

メンバー

そんぽの家 弁天町 ホーム長 中﨑 忍さん

SOMPOケアフーズ 神奈川静岡事業部長 河邊 咲智子さん

人材開発部 新卒採用育成課 リーダー 髙武 友美さん

SOMPOケア 川崎宮前 訪問看護 管理者 小島 裕美さん

取組み内容

SOMPOケアフーズの未来へ向けて

人員不足から、SOMPOケアフーズのSV職が本来やるべき業務に注力できない点を課題に挙げ、現在勤務している人員で運営できる仕組みづくりを考えました。

現在勤務している人員で運営できる仕組みづくりとして、クロストレーニング(他ホームでの業務を一日体験すること)を提案。近隣のホームでお互いに行き来ができるよう、見学・体験を行ったり、厨房の雰囲気を感じたり、スタッフ同士が顔見知りを作ることで不安の解消につなげることが目的です。

実際に、メンバーの事業部で実施し、体験した職員からは「不安が解消された」等のコメントをもらうことができました。今回の取組みを企画・実施したことで、社内で「連携」する大切さを再認識できました。

 

5チーム

左から大谷さん、李さん、島さん、北奥さん

メンバー

そんぽの家 大宮 ホーム長 大谷 茉衣さん

人材開発部 人材採用室 チームリーダー 李 美善さん

そんぽの家 豊中野田 副ホーム長 島 リサさん

経営企画部 経営企画課 チームリーダー 北奥 恵理さん

取組み内容

みんなで作ろう!自分らしく働ける場所~働きやすい風土作り~

結婚・出産などのライフイベントを理由に退職する女性が多いことから、女性職員が働きやすい職場環境を作るための施策を3つ提案しました。

3つの提案は、さまざまな制度の周知ツール、サロンの全国展開、勤務体系の見直しです。特に勤務体系の見直しでは、夜勤ライン2本のうち1本を深夜勤に変更。変更に伴い、遅番を1本増やしたことで、働きやすさだけではなく、Qラインを創出することにもつながりました。

今回、女性の働きやすさに着目し、周りの仲間が直面していることについて解決方法を試行錯誤する経験をしたことで、会社で起こっている問題を自分事として考えることができるようになりました。

 

6チーム

左から森田さん、山口さん、瀬戸さん、吉清さん

メンバー

ウェルビーイング事業部 SOMPOケア いきガイド ライフガイド 森田 亜希恵さん

西日本業務部西日本サービス品質課 リーダー 山口 未彌さん

東日本業務部 東日本業務課東日本業務課 リーダー 瀬戸 泉さん

人材開発部 人材採用室 チームリーダー 吉清  美佐子さん

取組み内容

災害に強いSOMPOケア

近年日本でも自然災害が多く発生し、災害弱者といわれる高齢者の災害関連死が多いことから介護現場から防災を見直すことを課題としました。

そして、ご利用者さま・職員・地域の方々、事業所と繋がっている人すべての災害関連死をゼロにしたいという想いで、①逃げ地図の全国展開、②防災訓練を通した地域連携、③災害時リスク・アセスメントシートの活用、④プライベートサービス「防災あんしんパック」の販売を提案。

実際に提案内容の一部をメンバーの事業部にて実施したことで、これらの取組みが高齢者を守るだけでなく、職員のエンゲージメント向上や入居やサービス利用の促進につながり、求職者にとっても魅力的な企業となることが期待されると考えました。

 

発表を終えて

発表後には、鷲見さんから全体を通しての講評がありました。

講評では、鷲見さんが各チームの提言を担当部署へ確実に伝達することを約束し、あわせて今回参加したメンバーたちに「リーダーとして今後もさまざまなことに挑戦してほしい」と期待を述べました。

そして、CHROの恒松さんからは、「女性リーダー塾での学びを生かし、今後も会社を引っ張っていく存在として頑張ってほしい」というメッセージが述べられ、最終報告会は閉会しました。

参加されたみなさん、おつかれさまでした!!

はーとまーくを、おしてね♪
いいね!
いいね 18
読み込み中...
この記事をシェアする

ABOUT USこの記事を書いた人

藤倉 夢華
18新卒、2022年7月から広報部配属。 グルメバーガー大好き!熊本出身です!