図書館で出会った介護まんが ~小学6年生の感想~
介護まんが「大研究! 笑顔をつなぐ! 介護の仕事」もう読みましたか?
私のご近所にはたくさんの小学生がいます。「介護まんがが、小学校の図書館に届くから読んでみてねー」と声をかけたところ、一人の小学生から読書感想文をいただきました。
\ 感想を書いてくれたのは /
たまきちゃん(小学6年生)
たまきちゃんは、小学校の図書館で「介護まんが」を見つけ、家でじっくりと電子ブックで読んだそうです。たまきちゃんのお母さんが訪問看護の仕事をしているため、特に興味を持ったとのことです。
「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」を読んで
私は「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」を読んで、感じたことや思ったことが3つあります。
まず1つ目は、私は「介護」について詳しく学べたことがとても良かったです。
「介護」という言葉を聞くと、すべてを助けることだと思っていました。しかし、この本を読んで気づいたのは、「介護」とはご利用者さんが自分でできないことを一緒にゆっくり手伝うことだということです。
また、全てサポートしてしまうと、筋肉を鍛える時間がなくなり、今までできていたことができなくなることもあるとわかりました。ご利用者さんができるときは見守り、できないときは手を貸すことが「介護」だとわかりました。
2つ目は、介護を支えるテクノロジーについて知ることができました。
ホームでの夜の見回りは、職員さんが部屋を一つずつ回っていたけど、今はテクノロジーが進化して、職員さんが動かなくてもベッドの機械やパソコンで見守ることができるようになったとわかりました。
お風呂に入る時は、ベッドに寝たままや車椅子ごとお風呂に入れることができたり、ベッドで寝ている時は、自動で寝返りさせてくれたり、 テクノロジーを使うことで、介助する人の負担が少なくなりご利用者さんにとっては 安全な介護になるんだなと思いました。
ただ、ご利用者さんの部屋ごとに テクノロジーが使われて、 たくさんの電気が使われていると思うと、地震や停電の時にご利用者さんの命はどうなるのか心配になりました。
3つ目は、介護についての内容が詳しくコラムに書かれていて勉強になりました。しかも全部のページがカラーで描かれていたので、活字が苦手な私でも最後まで一気に読むことができました。介護の仕事について全く知らなかったけど、この本を読んで多くを学ぶことができて良かったです。とても面白くて読みやすかったです。
介護まんがの感想文ありがとうございます!たまきちゃんが介護に興味を持って、いろいろ考えてくれたことがとても嬉しいです。
たまきちゃんの疑問「地震や停電があったらどうなるのかが心配です。」について、介護まんがで活躍しているダイスケさんに答えてもらいましょう。
たまきちゃん
介護まんが読んでくれてありがとう!
たまきちゃんの質問に答えるよ。災害に備えて、SOMPOケアのホームでは定期的に避難訓練を行っているんだ。もし停電が起きたら発電機を使って、必要な電力を確保できるから安心してね!
介護まんが「大研究! 笑顔をつなぐ! 介護の仕事」は、電子ブックで読むこともできます。