『ふれあい交流サロン南正雀 まるっと。』とコラボ第一弾!~地域の一員へ~
2024年9月27日、大阪府吹田市で行われている「ふれあい交流サロン南正雀まるっと。」とそんぽの家万博公園、SOMPOケア吹田(訪問介護、居宅介護支援)がコラボしました。「ふれあい交流サロン南正雀まるっと。」は、リラックスしてお茶やおしゃべりを楽しむことができる地域交流の場として開かれています。また、さまざまな知識を深める講座や手芸・体操などの趣味活動にも参加できます。
コラボにいたった経緯は、大阪ええまちプロジェクト会議※で「ふれあい交流サロン南正雀まるっと。」さまの活動内容を知り、共同で吹田市を盛り上げる取組みが出来ないかと紅床さん(大阪北東事業部長)と薬師寺さん(万博公園上席ホーム長)さんが連絡を取ったのがきっかけです。
※大阪ええまちプロジェクト会議とは
大阪ええまちプロジェクトでは、いくつになっても誰もが住みなれた土地で心地よく暮らし続けられる“ええまち”になるため、オール大阪で高齢者の積極的な社会参加を促し、生きがいづくりと介護予防に取り組む住民主体の活動を支援しています。
「ふれあい交流サロン南正雀まるっと。」の皆さん
イベントや取り組みの内容
「ふれあい交流サロン南正雀まるっと。」には、約10名の方が参加されており、多くが高齢者の方です。近い将来の不安となっている、介護について関心が高いということで、「高齢者施設のお話し」という説明会を開催。主に介護施設の違いや介護保険についてご説明しました。
ご参加いただいた方からは、「参加してよかった、勉強になったありがとう。」「主人が介護になったら、まずどこに相談しようかと悩んでいました。わかってよかった。」「ご熱心に、介護のことを考えているという想いがお話の中から伝わりました。」などと、うれしい感想が寄せられました。
説明会の後には、より具体的な個別相談会も実施。今後は、継続したコラボ開催を通して、地域の方々と顔なじみになり、頼られる環境づくりを目指していきます。
取り組んだ職員の想い
藤田さん(SOMPOケア 吹田 訪問介護管理者):介護に対するご質問、お悩みが本当に多くございました。これまでの経験を活かし、具体的な改善案をご提示することで納得されて帰られる方も多く、不安やお悩みごとが解消出来たことを嬉しく思います。これからも地域のみなさんのお悩みにお答えしていきたいと思います。
高岡さん(SOMPOケア吹田 居宅介護支援管理者):介護相談という案内を行わず、より気軽にご参加できるように施設説明会という形で開催しました。結果、多くの方にご参加いただけたと思います。個別の相談の際には、生活で困っていることを話される方も多く、地域包括支援センターやもちろん我々のような相談できる窓口があるとお伝えさせていただきました。一人でも多くの地域の方のお悩み解決に向けてこれからも邁進してまいります!
紅床さん(大阪北東事業部長):地域高齢者の方々が持たれている不安なことや悩みごとが聞けてとても参考になりました。高齢者の方のご意見から、実態にそった問題解決を目指すSOMPO吹田版地域包括ケアシステムを作っていきたいと考えています。
薬師寺さん(万博公園上席ホーム長):2025年のまるっと。マルシェに参画できるよう努めていきます!吹田市にお住まいの高齢者の方と引続き交流を続けて、吹田市を盛り上げていき、地域住民の方に頼りにされるSOMPOを目指していきます!