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ニュース
2024.10.23

WCAサミット2024開催!!

2024年9月19日(木)SOMPOケア品川本社11階会議室にて、WCAサミット2024が開催されました。

 

 

WCAとはWell-being Challenge Academyの略称で、施設・在宅の部門から選抜されたメンバーが、鷲見さん直轄のもと1年間にわたりさまざまな取組みを行うプログラムです。

2022年度からスタートし、SOMPOケアとしてウェルビーイングの推進に取り組んでいます。

 

今回実施された『WCAサミット2024』では、WCA施設・在宅部門の修了者(Ⅰ期、Ⅱ期)と本年2024年の対象者(Ⅲ期)が一堂に集まり、これまでの成果の共有や、現在取り組んでいることを今後どのように推進・浸透させていくのかについて、意見交換を行いました。

 

▼WCA Ⅲ期の取り組みに関する記事はこちら

WCAーWell-being Challenge Academyー2024年度も取り組み開始!

https://www.sompocarewatch.com/rensai/18439/

 

鷲見さんのご挨拶

開会に先立ち、鷲見さんから3つのお願いがありました。

111名の皆さん一人ひとりが成長すること

目の前にある課題から逃げず、自ら解決へ導いてください。そして、その過程で得た知識や経験を周囲と共有し、自分の“分身”を職場に育ててください。そうすれば+111名もの仲間が共に成長することができます。

111の事業所が地域ナンバーワンになること

自身の事業所を、地域ナンバーワンにしてください。そして、その成功を通じて近隣の事業所にも同じ志を広げましょう。皆さんの努力が連鎖すれば、+111の事業所が地域ナンバーワンを達成することができます。

111の好事例を作ること

今回のサミットで考えたことを、確実に行動に移していきましょう。そして、その取り組みを周りの人にも広めてください。皆さんが取り組みを共有すれば、+111の好事例が生まれ、より大きな成果を手にすることができます。

 

 

“これまで”のWCAについて

これまでのWCAを経た自身の成長について、代表者4名から発表がありました。

 

ラヴィーレ元住吉 右近 幸恵さん(施設部門Ⅰ期生)

子ども食堂をゼロからスタートする経験を通じ、Ⅰ期のメンバーと共に学びながら、「まず行動してみること」「自分ひとりではなく周囲を巻き込んで進めること」の重要性を実感しました。そのために、周囲とのコミュニケーションを意識し、その機会が自然と増えていったと思います。何よりも大切にしていることは、常に情熱を持って取り組むことです。事前の準備と丁寧な説明を欠かさず行うことも心がけています。

行動力、コミュニケーション力、そして綿密な事前準備を徹底して実践し、それらが身に着いたことが自分の成長だと感じています。

 

阿倍野 訪問介護 本 隆史さん(在宅部門Ⅰ期生)

WCA修了後、圧倒的当事者意識を持って、事業所のさらなる収支改善に取り組みました。初心表明では「訪問介護の管理者として、在宅事業所の運営を成功に導く発信者となり、西日本第一本部の在宅事業所全てのモデルとなる事業所を目指します!」と宣言しました。今では、西日本第一本部の在宅事業所の方々にも良い刺激を与えることができたと感じており、今後もお互いに相乗効果を発揮し、西日本全体で飛躍できると確信しています。

 

そんぽの家S高槻南 中西 さおりさん(施設部門Ⅱ期生)

WCAでの取り組みは、私自身たくさんの感動を経験しました。

プライベートサービスの関連資料をメンバーで作成し、それが社内で共有される資料のベースになり、自分自身が「変えていく」ことを実感しました。また、WCAで取り組んだ子ども食堂の開催を通じて、スタッフのやりがいやご利用者さまの満足といった「価値ある」成果を得られるチームをつくることができました。スタッフが仕事を楽しむ姿を見て、スタッフの成長とともに、私自身の成長も感じています。

 

秋田仁井田 居宅介護支援 伊藤 百子さん(在宅部門Ⅱ期生)

WCA Ⅱ期の発表テーマ「在宅ACP」の学びをもっと深めたいと思い、「終活アドバイザー」の資格取得に挑戦しました。5月から計画的に学習を進め、8月には検定試験に挑戦し、無事に資格取得することができました。Ⅱ期在宅のメンバーと共にWCA に取り組んだことで、より一層学びたいという気持ちが芽生えたことが自分にとっての成長です。WCA Ⅱ期を修了してからもメンバー同士のつながりは続いており、自分にとっての財産となっています。

 

“これから”をWCAメンバーで考える

今後WCAメンバーとしてどのような行動をとっていくかについて、地域ごとのグループディスカッションを行ったあとに、グループの代表者が提言を行いました。

「バースデー休暇新設」や「通院休暇新設」といった働き方に関する提言から、「介護の大切さを知ってもらえるアニメを作りたい!」という未来を見据えた提案まで、さまざまなアイデアが飛び交い、皆さんの熱い思いが伝わる時間となりました。

 

最後に、鷲見さんから総括

皆さんからの提言は受け止めます。

受け止めるということは、本気で考えるということです。

言葉にすることは簡単ですが、実現するのは簡単ではありません。

そのためには、道徳と経済を両立する必要があります。

「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」

そのために我々がやらなければならないことは何か、一緒に考えていきましょう。

 

 

WCA修了メンバーの皆さん、そしてWCA III期の皆さんの今後の活躍に期待が高まりますね。

これからも目が離せません!!

WCA Ⅲ期の取り組みについては、今後もWATCHでお伝えしていく予定です

是非お楽しみに!!

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

甲斐愛梨
2023年12月より広報部配属。 趣味はライブ・旅行・サウナ・謎解きです。 SOMPOケアの情報を楽しく、わかりやすく発信していきたいです!