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2024.10.29

’２４新卒　鷲見社長とのタウンホールミーティング

２０２４年度新卒で入社された方を対象とした、鷲見社長とのタウンホールミーティングが、９月２４日（火）芝浦の「ＳＯＭＰＯケアユニバーシティ」で開催されました。入社して約半年、それぞれが在宅事業所やホームで、まざまな経験や思いを重ねてきました。そんな思いを「マイパーパス」とともに鷲見社長に伝えます！

今年度新卒で入社された方は１８９名おり、ミーティングは４つのグループに分けて開催されました。その中で今回取材したのは第２グループ、東日本・埼玉千葉・神奈川静岡・東京エリア所属、５０名の皆さんです。

これから発表となる緊張の中、人材開発部部長の高橋さんから「皆さんのパーパス、志、目標を宣言し、今後の糧にしていただきたいと思います」という挨拶とともに、タウンホールミーティングが開会しました。

届け！私の想い！

鷲見社長や同期メンバー注目の中、全員が「マイパーパス」を手に発表しました。それぞれの所要時間は１分。自分以外の同期が半年間、何を考え行動してきたか、聞く方も真剣です。

それぞれの想いをマイパーパスに乗せて伝えます！

鷲見社長からのメッセージ

第２グループ５０名のマイパーパスと、今後に向けての宣言を受け、鷲見社長から皆さんへむけて話をされました。冒頭は「皆さんのパーパス実現のためには“情熱”を持ち続けてほしい」、「自分で判断ができるように、現場・現実・現物をしっかり見てください」というこれからの皆さんへの、熱いメッセージでした。そして、入社から6ヵ月経った今、入社式で話されたことを再度お話しいただきました。入社当時とはまた違う環境や気持ちで聞く「人間力」、「チャレンジする人になってほしい」、「必笑」の話は皆さんの心に新たな気付きをもたらしてくれたことでしょう。

みんなで記念写真＆ツーショット！

鷲見社長メッセージのあとは、全員で鷲見社長とのツーショット記念撮影の時間です！

ツーショット撮影の間、鷲見社長は全員と言葉を交わされました。

みんなで会うのはこれで最後・・・？

発表を終えた充実感の中、それぞれの班に分かれて懇親会が始まりました。

久しぶりに仲間と会って、嬉しい笑顔が溢れています。

そんな中、「このメンバー全員で会うのはこれが最後になります。」というアナウンスがされると、皆さん真剣なまなざしでお互いを見つめていました。６か月間、それぞれの現場でさまざまな葛藤の中、今までやってこれたのも、ほかのみんなが頑張っているからこそです。全員で会うのは最後かもしれませんが、同期の絆は永遠です。この先はそれぞれの現場で楽しいことはもちろん、悲しいことや苦しいこともあると思います。そんなときにお互いを支える大きな存在でいたいですね。

「お互いの近況」「最後の晩餐」「今後について」など、たくさん語らいました。

今回参加された第２グループの４名の方に、インタビューをさせていただきました！

東京本部東京中央第４事業部渋谷訪問介護　金森千紘（かなもりちひろ）さん

１．介護職を目指すことになったきっかけは？

母から「あなたは人の役に立つのが好きで、近所のおじいちゃん、おばあちゃんからもよく褒められていたの」と、よく言われていました。その言葉がきっかけで介護業界に興味を持ち、福祉系の大学に入学、学部も介護学部に決めました。

２．６ヶ月間のＯＪＴを振り返って

さまざまな授業を受けさせていただきました。その中でご入居者さまの苦にならず、私たちにも負担がかからない「ボディメカニクス」など実践的な方法が、実際の現場でも生かせています。また、定期的に今回のような場があることによって、同期とのつながりが感じられ、嬉しく思います。

３．今後の目標をおきかせください！

訪問介護という仕事はご利用者さまと近い存在だからこそ、信頼していただけるようになりたいです。また、自分から見て今の自分が信頼できるか？というのも、これから常に考え、見直していきたいです。

そのうえで、ご自分の人生をお任せいただける存在になりたいです。

東日本本部北海道第２事業部喜多見南町小規模多機能　畑尾梨嵐（はたおりらん）さん

１．介護職を目指すことになったきっかけは？

祖父母を自分の力で介護できたらと、常日頃考えていました。そんな折に友人のお母さまから「ＳＯＭＰＯケアで働かない？」とお誘いをいただいたのがきっかけです。

※ご友人のお母さまはＳＯＭＰＯケアのスタッフです。

２．６ヶ月間のＯＪＴを振り返って

学ぶことが多すぎて頭がいっぱいいっぱいになり、多く悩みました。ですが、事業所の先輩たちからの「いてくれるだけで助かるよ」などの優しい言葉に支えられました。自分の存在意義を感じ、自分にとっての居場所が見つけられたうれしい瞬間でした。また、介護は世間からのイメージとは違い、魅力的な仕事だということが６ヵ月経験する中でよくわかりました。

３．今後の目標をおきかせください！

今の目標はマイパーパスである「明るく楽しく」というのを常に実践したいです。もともとは管理者がモットーとしている言葉でした。毎日笑顔で誰にでも明るく接している姿を見て、私も同じような人になりたいと思います。

東日本本部北陸事業部加茂訪問介護　佐藤優菜（さとうゆうな）さん

１．介護職を目指すことになったきっかけは？

高校では美術をしていましたが、違う分野も知りたくなり、その中で「介護」に出会いました。いろいろ話を聞いていく中で、やってみたいという思いが芽生え、進学を経て介護業界に進みました。美術・デザインの経験も介護現場で生かせるし、長く続けられる仕事だと感じました。

※実習のレクリエーションなどでも美術の経験を生かすことができたそうです。

２．６ヶ月間のＯＪＴを振り返って

最初に比べたら、ちょっとは自信が持てるようになりました。最初は運転も料理もできず、先輩たちに甘えてしまうことも多かったですが、先輩たちから教えていただき、８月から一人で回ることができるまでに成長しました。また、自ら率先して援助をさせていただくなど、仕事ができることが楽しいです。

３．今後の目標をおきかせください！

６ヵ月訪問介護というお仕事をさせていただき、この仕事は自分に向いていると思います。たくさん経験を積んで、一人前になることが今一番大きな目標です。また、大学時代に受けた講義の中に、ＳＯＭＰＯケアの福祉用具があったことから、福祉用具の営業にも興味をもちました。もともと人と話をするのが苦手ですが、営業だと話す機会が多いと思うので、今の仕事でたくさんのご利用者さまとお話をさせていただき、克服できたらいいなと思います。

神奈川静岡本部横浜第２事業部そんぽの家横浜神大寺　林千尋（はやしちひろ）さん

１．介護職を目指すことになったきっかけは？

小学生の時に家の鍵を忘れてしまい、家に入ることができない日がありました。

家族がいつ帰って来るのかわからず、不安なときに「お母さんが帰って来るまでお家にいる？」と、声をかけてくださった近所のおばあちゃんがいました。

お邪魔させていただき、暖かいこたつの中でお煎餅とみかんを食べながら、庭に実ったみかんや学校での出来事などのお話をして、私の不安を和らげてくださいました。

このエピソードをきっかけに、優しくしてくださったおばあちゃんにいつか恩返しをしたいと強く考えるようになり、『人と関わる仕事』を探して行く中で介護の仕事を見つけました。

２．６ヶ月間のＯＪＴを振り返って

８月後半辺りから、早番と遅番の独り立ちの機会が増えました。まだ気持ち的に不安も多いですが、先輩スタッフに確認をとりながら相談をさせていただき、毎日の業務を行っています。

とあるご入居者さまとのお話ですが、援助に携わらせていただくようになった当初は不安や焦りが無意識のうちに出ており、ご入居者さまがそれを感じ取ってなのか援助を拒否されることがありました。しかし、先輩スタッフの『不安があっても自信を持って接すること』というアドバイスをもとに、その方と向き合うことができ、援助を重ねていく中で信頼関係を築くことができました。

少しずつですが、自信を持って行動することの大切さに気付かされました。