「SOMPO流 子ども食堂 × 防災ジャパンダプロジェクト」コラボイベント@ラヴィーレ赤羽
皆さん、こんにちは!
異常なまでに暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
(ここ数日は、暑さよりも台風10号が心配ですね。。全国の皆さんがご無事でありますように)
私が子どものころは、夏がこんなに暑くはなかったと思いますし、台風といえば8月ではなく9月に来るものというイメージ。それに、最近頻発しているもの凄い豪雨も、子どもの頃には無かったような。。?
地球の気候変動によって毎年災害が多発していることが、とても心配になります。。そして、豪雨だけでなく地震も心配ですよね。。
さて、9月1日は皆さんもご存じのとおり「防災の日」。これは、1923年(大正12年)9月1日に発生し、日本史上最悪の被害をもたらした関東大震災にちなんで制定されました。また、9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる時期にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められているのだそうです。
そんな「防災の日」がもうすぐやって来る8月24日(土)、「SOMPO流 子ども食堂」と、損保ジャパンの防災啓発活動「防災ジャパンダプロジェクト」のコラボイベントが、ラヴィーレ赤羽で開催されました!
「防災ジャパンダプロジェクト」とは?
将来を担う子どもたちと保護者を対象に、災害から身を守るための知識や安全な行動を身に付けてもらうことを目的として、NPO法人プラスアーツ、愛知人形劇センターの企画協力のもと、損保ジャパンが開発したプロジェクトです。
日頃は、自治体における防災訓練時、商業施設や住宅展示場等での各種イベント、学校授業や保育園での防災訓練時等で実施されており、プロジェクトの誕生から10年となる2024年7月末で、累計10万人の方々に参加いただいています。
今回は、「SOMPO流 子ども食堂」に参加される子どもたちと保護者の皆さん、そしてご入居者さまに、災害から身を守るための知識を身に付けていただきたいとの想いから、コラボイベントの開催となりました!
当日の様子・・・まずはお食事から☺
11:45頃から、続々と子どもたちがラヴィーレ赤羽に到着! 子どもたちの来訪を楽しみにされていたご入居者さまとの交流が、早速始まります。
配膳のお手伝いもしてもらいつつ・・・
おいしくご飯をいただきます!
この日のメニューは「イタリアンハンバーグ」。おいしそう~❤
「防災ジャパンダプロジェクト」スタート!
お食事が終わった後は、お待ちかね「防災ジャパンダプロジェクト」のプログラムが行われました。
1つ目のプログラムは「水害きせかえゲーム」
このプログラムでは、水害が発生して避難する際に、どのような服装で、何を持って避難したらよいのかを、きせかえゲームを通して学びます。
最近は洪水・浸水・高潮といった水害が多発しているので、とても大切な知識ですね。
左の写真のように、大雨等で足首くらいまで道路が水につかっているなか避難する場合に、着るべき服と持っていくべきアイテムを考えます。
子どもたちとご入居者さまがチームになって服やアイテムを選び、右のボードの女の子に張り付けていきます。
皆さん真剣!
左の写真が、みんなで選んだ服とアイテム。右の写真が正解です。
どこが違うか、分かりますか?
みんなで選んだ服とアイテムは、1つを除き大正解! 唯一間違っていたのが、手に持つアイテム(×:折りたたみ傘 ○:杖)でした。
道路が水につかってしまった時は、ふたが開いてしまったマンホールや側溝などがあっても見えないので、杖や杖代わりの長い棒(長傘でもOK)で道路の安全を確認しながら歩くことが大事なのだそうです。
もう一つ、ライター植松が「そうだったのかー」と思ったのが、履物です。雨の日の履物といえば「長靴」と思いがちですが、長靴だと靴の中に水が入るとかえって歩きにくくなるので、正解は「スニーカー」等の短靴なんだそうです!
2つ目のプログラムは「紙食器づくり」
災害時には食器棚が倒れて食器が割れたり、水道が止まって食器が洗えず使えなくなったりする時があります。そんな時に使える紙食器を、新聞紙や画用紙等を使って作っていきます。
この日作り方を学んだのは、食べ物を入れられる紙のお皿と、紙コップの2つです。
まずは、紙のお皿から。こちらは順調でしたが、、
お皿に比べて、紙コップは難易度高し💦
子どもたちもご入居者さまも、若干苦戦していましたが、最後には全員が見事完成させました!
作った食器を手に、最後は記念撮影★
私も後日、作ってみたのですが、やっぱり紙コップは難しかったです💦
お土産を渡して終了!
「防災ジャパンダプロジェクト」のプログラムが終わって、子どもたちが帰る時間が近づいてきました。
とっても名残惜しいですが、「次回もまた来てね」との想いを込めて、子どもたちへお土産を渡します。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、お土産一つひとつに、手書きのメッセージカードが添えられています❤
これなら、きっと来月も来てくれますね☺
「SOMPO流 子ども食堂」×「防災ジャパンダプロジェクト」コラボイベントは大成功!
今回のコラボイベントには、子どもたちが25名、保護者の方が8名、ご入居者さまが約15名参加。
子どもたちからは「いつも(の子ども食堂)と違うけど楽しいし、最近は地震の心配をしているから家の準備が大丈夫かママに聞いてみる」といった感想をもらいました。
コラボイベントを企画した想いが伝わりました!
また、上席ホーム長の松戸さんからは「社会全体で災害について危機意識はありますが、どこで防災について学べるのかあまり知られていないと思います。自社の取り組みでこの様な機会を地域の皆様へ提供できたことは、非常に社会的価値の高い事だと感じました。」とコメントをいただきました。
台風や地震といった自然災害が多発している中、SOMPOグループ内の損保ジャパンとSOMPOケアがつながって、地域の皆さまへ役立つ情報をご提供していくというのは、とても意義のある取組みだと、私も改めて感じました。
コラボイベントを企画した、ラヴィーレ赤羽の皆さん・「防災ジャパンダプロジェクト」事務局の皆さん・SOMPOグループから来てくださったボランティアの皆さん、お疲れさまでした!
「SOMPO流 子ども食堂」×「防災ジャパンダプロジェクト」コラボイベントを検討したい場合は・・・
「SOMPO流 子ども食堂」×「防災ジャパンダプロジェクト」コラボイベントの開催を検討したいと思われた場合は、地域包括ケア推進部の櫻井さんまでご相談ください!
※「防災ジャパンダプロジェクト」は、全国にある損保ジャパンの各拠点が実施しています。各拠点の体制等により、開催希望をいただいても叶わない場合がありますので、何とぞご了承ください。