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イベント
2024.08.22

ミニ職業体験 ~チャイルドフェス㏌そんぽの家S高槻南~

7月13日、そんぽの家S高槻南にて「ミニ職業体験~チャイルドフェス㏌そんぽの家S高槻南~」が開催されました!ミニ職業体験は、子ども食堂を通して、子どもたちが介護に関わる仕事を理解することや、子どもたちとご入居者さまの交流を促進しています。

当日は、2歳~10歳の近所のお子さま16名が参加しました。職業体験のために、ホームと連携しているサン薬局の薬剤師さん・骨密度測定器を制作しているヤサカ商事株式会社の職員さんが、駆け付けてくれました。

そんぽの家S高槻南からは介護・看護・福祉用具の仕事体験を提供しました。

 

ミニ職業体験をすることになったきっかけ・経緯

以前、同じ大阪北東事業部のそんぽの家S箕面唐池公園で行われた「ミニ職業体験」のお手伝いをしました。開催を通して、そんぽの家S高槻南でも実施することで、ご入居者さまの笑顔や地域の方々との交流が増えると考え、計画しました。(上席ホーム長の中西さん)

 

そんぽの家S箕面唐池公園で行われた「ミニ職業体験」の記事はこちら

https://www.sompocarewatch.com/event/15889/

 

チャイルドフェス開催!!当日の様子をご紹介

当日はまず、いつもの子ども食堂同様に、昼食を食べてもらいました。この日の食事は、みんな大好きカレーです!子どもたちは大喜びです。

食事を食べた後は、お楽しみのお仕事体験をスタート!

食事の提供をする介護プライドマイスターの藤井さん

 

お仕事体験ブースは全部で5つ用意しました。

介護体験(高齢者疑似体験・自助具使用体験・水分のとろみ付け)

看護体験(疑似問診・聴診器や血圧計の使用体験)

薬局体験(疑似薬の一包化体験)

福祉用具(車いす・杖)の使用体験 ※サン薬局さま協力

骨密度測定器の使用体験 ※ヤサカ商事さま協力

 

参加する子どもたちには、子ども用の制服に着替えてもらい、それぞれのお仕事を体験してもらいまいた。

各ブースにご入居者さまも加わり、協力してくださいました。「LOVOT」も応援に参加し、子どもたちは元気いっぱいで体験スタート!

 

子どもたちは、お仕事をするとお給料が出ます。(そんぽの家S箕面唐池公園同様に、「子ども通貨」を今回も使用)

 

介護体験

介護ブースでは、自助具を使ってお皿からお椀へブドウ移し!参加した子どもたちは「できた~」と大喜び!

トロミ付けの体験では、ご入居者さまへ「どうぞ~」とお渡しし、ご入居者さまは「うまくできたね。ありがとう」と喜んでいました。

 

ブドウを移すのに真剣な様子!

 

トロミのついた飲み物を試飲中

 

看護体験

看護ブースでは、おもちゃの聴診器や血圧計を使い、「痛いところはないですか?」

「血圧測りますね~」と元気いっぱいにご入居者さまへ声をかけ、ご入居者さまは「元気ですよ。うまいね!」と、皆さん楽しみながら体験していました。

 

一生懸命、血圧を測っています

薬局体験

薬局コーナーでは、サン薬局さまご協力の元、処方箋から薬に模したラムネを一包化にする体験。「これでいいですか?うまくできる?」と心配そうに作業をしていましたが、できた時には「すごーい。できた!」と大喜び!

 

薬(ラムネ)を一包化する体験中

 

福祉用具(車いす・杖)の使用体験

福祉用具のブースでは、レーザーの出る杖(歩行開始のトレーニングのために、レーザー装置が内蔵された杖です。)に「かっこいい!!」と何度も体験する姿も。車いす体験では、「簡単に押していける!」と、友達同士で楽しく体験をしてくれました。

楽しみながら、真剣に福祉用具に触れていました

骨密度測定器の使用体験

骨密度測定のブースでは、「ここに足を置いてください」とご入居者さまへ伝え、測定開始。

「はい。これどうぞ。」と測定結果をご入居者さまへ渡す姿は、とてもかわいかったです。「よくできたね。どうもありがとう。」とご入居者さまから感謝の言葉ももらっていました。

真剣に測定しています

 

約1時間半、ご入居者さまと子どもたちに加え、ご家族さまやスタッフも、笑顔いっぱいになりました。

お仕事をした後には、お給料(子ども通貨)をもらい、お土産を買って終了となりました。

お給料で初めてのお買い物

 

イベントが終わると、ご入居者さまは、地域の子どもたちやご家族さまと交流ができ、生き生きとした表情になっていました。

大阪北東事業部長の紅床さんよりコメント

 第二回目の子ども食堂+チャイルドフェスを開催いたしました。

掲載写真のように、各ブースで、ご入居者さまと子どもたちの笑顔が溢れており、 温かいピンク色のオーラに包まれたような楽しいイベントとなりました。スタッフの皆さん、事前準備や当日の進行、本当にありがとうございました。ご入居者さま、子どもたち、地域の皆さま、参加していただいた企業さま、SOMOPOケアのスタッフさん、とても素晴らしい地域連携ができてきていると思います。これからも、地域に根ざした愛されるSOMPOケアを目指していきます。

 

 

上席ホーム長の中西さんよりコメント

 開催にあたり、多くのスタッフさんが関わってくれました。「こうなったら楽しいね!こうしたらもっとわかりやすいんじゃない?」など、前回のそんぽの家S箕面唐池公園から引き継いだチャイルドフェスを参考にしながら、みんなで作り上げていくフェスを開催することができました。参加されたご入居者さまの笑顔は最高!!でした。そして、「参加してくれた子どもたちの中には、人見知りでなかなか話ができない子も、すぐに打ち解けて楽しんでいた」とお話を伺い、そんな効果もあったんだと、とても嬉しかったです。

お子さん、保護者の方、ご入居者さま、企業さま、スタッフ含め、総勢60名以上ご参加いただきました。大阪中央事業部、大阪南事業部のスタッフの方にもお手伝いいただき、大成功となりました。皆さま、本当にありがとうございました!

 

副ホーム長の奥藤さんよりコメント

 前回のそんぽの家S箕面唐池公園からバトンを受け取り、そんぽの家S高槻南らしさを取り入れ、多くの方の関わりや繋がり、ご協力のもと開催することができました。子どもたち、ご入居者さまの笑顔や「楽しかった!」という言葉、皆さんと一緒に体験することで、自分自身も楽しむことができました。バトンを繋ぎ、次のチャイルドフェスも一緒に盛り上げたいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

介護プライドマイスターケアコンダクター)の藤井さんよりコメント

普段の子ども食堂とまた違った雰囲気があり、わくわくしました。子どもたちが、仕事体験をしている姿を眺めていたご入居者さま。童心に戻られたかのように色々なブースに興味を持たれ、参加されていた真剣な表情を見ることができ、新鮮でした!少し人数が多く、慌ただしく感じましたが、やり遂げた感じは気持ちよく思えました。このフェス開催を通じ、ご入居者さまの喜ばれる表情はやりがいに感じました。

 

 

 

 

次回開催も楽しみにしています!!

 

 

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

佐藤 真樹
2022年度より広報部に来ました。現場経験が長いので現場の楽しさを自分なりに皆さんにお伝えできたらと思ってます。 【笑う門には福来る】常に笑顔で頑張っていきます! ちなみに特技はDanceです。