いよいよ今週末、パリオリンピックが開幕!ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」へエールを送ろう!
7月26日から8月11日まで、第33回オリンピック競技大会がフランス・パリを中心に開催されます。当社がオフィシャルスポンサーを務めるホッケー女子日本代表「さくらジャパン」は、今年1月に行われたパリオリンピック最終予選にて3位となり、6年連続となるオリンピック出場権を獲得!最新の世界ランキングで10位の「さくらジャパン」は、パリ大会の予選リーグで世界1位のオランダ(東京オリンピックでは金メダル)や世界3位のドイツなどと同じグループで、7月28日に初戦となるドイツ戦に臨みます!
<さくらジャパンの試合日程>
7月28日(日)17:30 vs ドイツ / 7月29日(月)17:30 vs 中国
8月1日(木)00:00 vs ベルギー / 8月2日(金)02:45 vs フランス / 8月3日(土)17:30 vs オランダ
※表記は、日本時間。日本ホッケー協会のウェブサイトは、コチラ。
予選となるグループステージでは、12チームが2つのグループに分かれて予選リーグを行い、それぞれ上位4チームが決勝トーナメントに進みます。そこで、グループステージでの戦いを楽しむために、当社のOGであり、2008年北京オリンピック、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場経験のある小野真由美さんに『パリでの注目ポイント!』を聞きました!
当社OGの小野真由美さんに聞く、『パリでの注目ポイント!』
「さくらジャパン」が初出場した2004年アテネオリンピックから前回の東京オリンピックまで、ずっと得点力不足が課題でした。私も現役時代から感じていた課題であり、克服できずに終わった課題でもあります。
その中でも、強豪国との違いは「スピード」です。私はディフェンダー(DF)として長い間コートに立ってきましたが、オランダなどの選手は、ドリブルの速さに加え、個人スキルが圧倒的に高かったです。
しかし、昨今日本の個人技術は、格段に上がっていますし、海外遠征や大会を通じてより磨きがかかっているように思います。そして、この「スピード」を持ち合わせているのは、怪我から復帰したフォワード(FW)の森花音選手と、若手のフォワード(FW)の長谷川美優選手です。パリでは、この2名を中心に得点してくれると期待しています!
「さくらジャパン」主将の永井さんより一言
今まで自分たちが勝ってきた試合というのは、やっぱり粘り強さが凄くあったので、「全員攻撃、全員守備」というのは1つキーワードになると思います。粘り強く、まずはしっかり耐える。そして、うまくいかなかったとしても、とにかく糸口を見つけて自分たちの良い攻撃に持っていければと思います。
また、チームワークの良さというのは、見ててすごく伝わるはずだと思います。特に、パスの展開や、パスの繋ぎは速いので、そこを見てほしいと思います。
あとは、抜かれても抜かれても最後まで諦めない姿(私たちは「ゾンビディフェンス」って自分たちで言ってるんですけど笑)、そこは自分たちでもできると思っているので、ぜひ見てもらえると嬉しいなと思います。
夏のパリでさくら咲け!
オリンピック最終予選のインド戦では、負ければ全てが終わるプレッシャーのかかる中、粘り強い守備からすばやく攻撃へ展開し先制点をあげると、その後も粘り強い守備でインドの猛攻を跳ね除けました!結果、強豪インドを破りオリンピックの切符を手にしました!
「諦めない精神力」と「粘り強い守備力」を、きっとパリの地でも見せてもらえると思います!選手の皆さんのご活躍を応援しています!