【その取組みに迫る!】西日本第一本部で開催された看護職員座談会とは…!?
2024年1月16日。ラヴィーレ弁天町に、4ホームから計5名の看護職員が集結!
西日本業務部西日本サービス品質課の阪本さんの呼びかけで集まった看護職員の座談会が開催されました。
看護職員座談会の目的とは
阪本さん(西日本業務部 西日本サービス品質課)
ホームに勤務する看護職員数は少なく、これまで各自の抱える悩みや、自身の業務内容などの情報共有ができず、孤立感を感じやすい環境でした。
今回は未来の介護の取組みが進んでいるホームの看護職員を講師に、看護職員としての役割や期待されていること、悩みや不安点などを共有し合い、コミュニケーションを図りながらモチベーションアップに繋げられればと思い、開催にいたりました。
参加メンバーの紹介
そんぽの家 生野巽中 荻原 あゆみさん
そんぽの家 泉北 大友 麻紀さん
そんぽの家 天王寺 吉岡 美代子さん/喜多 晴美さん
ラヴィーレ 弁天町 河合 優希さん
まずは職場見学!
座談会当日、そんぽの家に勤務されている方が多い事から、まずはラヴィーレの見学が行なわれました。参加した皆さんからは「他ホームへ訪問することがないので、見学できてよかった!」「勤務するホームの事しか知る機会がなく、違いが見られて勉強になりました。」などの声が聞かれました。
いよいよ座談会スタート
未来の介護の取組みが進んでいるホームに勤務する大友さん(そんぽの家 泉北)、荻原さん(そんぽの家 生野巽中)より、未来の介護の取組み内容や、看護職員としてのegaku活用方法が説明されました。
egaku活用方法
大友さん(そんぽの家 泉北)
egakuの便利な点、強みは、情報を見やすく管理できることです。細かな変化(バイタル・お食事量・体重など)を一元管理でき、かつ観察ポイントを絞りこめるので、早めの対応につなげられることが大きなメリットと考えています。加えて、数値やデータを可視化できるため、ドクターやスタッフ間で、正確かつ客観的な判断もしやすいです。
ナースコールの対応内容を残すことで、ご入居者さまの困りごとの把握や、解決のヒントにも役立てています。
今後は、ホーム全体で更に活用を推進し、広く全職員が活用できることになることで、データの必要性への理解が深まることにつながる、と考えます。テクノロジーを駆使し、未来の介護のプロを目指していくことにチャレンジする必要性を感じます!
未来の介護への不安はありましたか
荻原さん(そんぽの家 生野巽中)
未来の介護を進めていく中で、変わっていくことへの不安がありましたが、今回の座談会をきっかけに事業部を超えて同じように取り組まれている看護職員と相談ができたので、同じ境遇の仲間がいることの安心感が芽生えました。
以前は対面での研修が基本で、近隣の看護職員同志での交流があったのですが、今はオンライン会議で遠くのホームとも交流が出来るようになった一方で、近隣事業所との交流もオンラインとなっています。近い事業所へは出向き、コミュニケーションを取る、輪を広げることも大切なんだと改めて感じています。
看護職員座談会の今後の目標を阪本さんに伺いました!
看護職員さんたちの悩みや譲れないもの、やりがいなどを共有できる場を、未来の介護推進を通してつなぐ役目ができたらと思います!
未来の介護の取組みをすすめていくうえで、推進しているホームの状況をリアルに感じることにより、少しでも現状の変化、推進できるようなサポートをおこないたいと思います。