西東京市「認知機能低下予防教室」運動教室篇 in そんぽの家S東伏見
SOMPOケアと連携協定を締結している西東京市に、当社の「認知機能低下予防教室」を提案したところご賛同いただき、2024年3月12・19日の2日間、SOMPOケア そんぽの家S東伏見にて「認知機能低下予防教室(運動教室)」がトライアルで開催されることになりました。
65歳以上で西東京市内在住の地域住民を対象に、市報などを活用し運動・手芸、2つの教室参加者を募集したところ、運動教室は15名の参加希望がありました。
(手芸教室の様子は、次回WATCHの記事でお伝えします。)
開催当日の様子
認知機能低下予防のプログラムは3部構成!
メインの運動が始まりました!
※シナプソロジーとは:「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。
Q.「認知機能低下予防教室」に参加されていかがでしたか?
参加者の皆さま:
・最高でした、楽しかった!
・いつまでもこのような会に参加できるように元気でいたい。
・今後も、運動・栄養指導など皆と一緒に行いたい。
・身体を使ってしっかり動けたので、まったく退屈せず、楽しかった。
・時々こういう講座を催してほしい。参加される皆さんの意識が高くなると思う。
・ひとりではこのような時間が過ごせないので楽しかった。
・インストラクターの方が素晴らしく最高だった。
・やはり運動、食事等に関してのテーマが良い。
今回の「認知機能低下予防教室(運動教室)」でのアンケート結果は、全員が満足(大変満足・満足)と回答。また、次にこのような教室があれば参加したいかの問いには、半数以上の方がぜひ参加したいと回答しています。認知機能低下予防についても全員が、意識が高まったと回答されました。
この企画に参加した SOMPOケア ウェルエイジング事業部 認知症プロジェクト推進室の水谷さんにお話をお伺いしました。
SOMPOケアのダイニングを活用し実施する最初の取組みでしたが、そんぽの家S東伏見のスタッフの方と連携して、滞りなく実施できました。
当日は参加者の皆さまやご入居者さまの笑顔がとても素敵でした。西東京市・高齢者支援課の職員3名と飛び入り参加したご入居者さま5名もダイニング後方で画面に映るインストラクターの動きに合わせて、二重課題や有酸素運動を楽しそうに取組んでくださいました。
教室の継続を希望する声も多く寄せられ、健康寿命延伸という社会課題解決にもつながるこのような予防教室(※SSAP)を社会に広めていきたいと思いました。アンケート結果も高評価をいただくことができ、運動教室の良さを存分に体感いただけたと思います。
高齢者の方がいつまでも住み慣れた地域で健康と生きがいを持って生活できるように、このような認知機能低下予防教室を西東京市に広められたらと考えています。
※SSAPとは:SOMPOスマイル・エイジングプログラムの略。脳と身体の健康増進に取組むオンラインプログラムで自社内への展開、および外販を進めています。
ウェルエイジング事業部は、「健康寿命・幸福寿命の延伸」により、一人でも多くの“健幸”なシニアを増やしたいと考え、さまざまな活動を行っています。もっと詳しく知りたい方は過去の記事をご覧ください。
「ウェルエイジング事業部」のご紹介 | SOMPOケア WATCH!|介護現場の真実を伝える社内報 (sompocarewatch.com)
今回、開催場所となった「そんぽの家S東伏見」を詳しく知りたい方はコチラから▼
SOMPOケア そんぽの家S東伏見|サービス付き高齢者向け住宅|【公式】SOMPOケア (sompocare.com