「火の用心」、冬の避難訓練(ラヴィーレ戸田)実施!
12月5日、ラヴィーレ戸田にて避難訓練が実施されました。
当日は、ケアスタッフの渡邊さんが中心となり、ご利用者さまと共に火災発生を想定した避難訓練を行いました。
上段左から:佐竹さん(ホーム長)、渡邊さん(ケアスタッフ)
下段左から:鈴木さん(副ホーム長兼生活相談員)、三苫さん(ケアスタッフ)、櫻井さん(ケアスタッフ)
いざ、訓練開始!!
訓練は、ホーム1階のキッチンで出火したことが原因で、火災が発生した想定で行われました。
まずは、火災発生直後の初動をスタッフが確認。その後、消防へ通報しご利用者さまをお部屋から避難経路へ誘導する、という流れで実施しました。
三苫さん:「キッチンから出火しています!」
佐竹さん:「わかりました。三苫さんは近くの消火器で初期消火にあたってください」
三苫さん:「はい!」
佐竹さん:「櫻井さんは2・3階、渡邊さんは4・5階の避難誘導にあたってください」
緊張感があり、本番さながらの空気感でした。
渡邊さん、櫻井さんから避難経路について説明を受けるご利用者さま
消防署への通報連絡訓練を行う三苫さん
また、避難訓練後は屋外で、(株)ヒラボウさん指導のもと水消火器を使った消火体験。ご利用者さまと一緒に、万が一に備え消火手順を丁寧に確認しました。
水消火器を使った消火体験の様子
ご利用者さまも実践!
ホーム長 佐竹さんからのコメント
毎年、年に2回避難訓練を実施しています。
ホームの周年祭や行事を開催する際は、スタッフに主体性を持ち取り組んでもらうために、担当を決め運営を任せています。
実際に119番へ連絡する訓練をすることにより、非常時の際に冷静、かつ迅速に対応できると思います。
担当されたスタッフの渡邊さんからのコメント
今回の避難訓練について、運営担当を任せていただきました。無事訓練を終えることができて良かったです。コロナ禍以降、ご利用者さまがご参加する避難訓練はできていなかったので、今回は久しぶりでした。
非常時の避難経路などをご利用者さまご自身で確認いただくことで、今後も安心して生活を送っていただける良い機会になったと思います。
災害リスクは、いつでも身の回りに潜んでいます。
冬になると空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節なので、特に火元の注意が必要ですね。
もし災害が起きてしまった際にも、迅速かつ冷静に対処できるよう、日ごろから訓練を行っておくことは、自身や大切な人の身を守ることに繋がります。
まずは、職場の避難経路から確認をしておきたいですね。
備えあれば憂いなしです!