そんぽの家S西大路八条 \ 小学生職場体験・地域交流会 /
そんぽの家S西大路八条では、毎月1回「SOMPO流 子ども食堂」を開催しています。地域の子どもたちに「SOMPO流 子ども食堂」をもっと知ってもらいたいホーム長の池上さんは、近隣の小学校にもチラシを持って伺っていました。そんなある日、京都市立祥豊小学校の校長先生から、SOMPOケアで職場体験などができないかとご相談がありました。京都事業部では福祉用具や訪問看護もあるので、幅広く対応できることをお話しすると、小学4年の担任の先生から「課外授業で、介護の職場体験とご入居者さまとの交流会を行いたい」とのお話をいただき、今回の企画に繋がりました。イベントは、別のテーマで2日間開催しました。
2023年10月10日 職場体験と交流会
小学校から59名の児童が来ることとなり、そんぽの家S西大路八条のスタッフだけでは対応が難しいので、京都事業部の他ホーム・事業所の管理者の方、そして本部の方にも応援に来ていただき、とても助かりました。
イベント内容
職場体験
●看護師さんとバイタル測定
●福祉用具体験(電動車いす、車いすを実際にさわってみる)
●リフト浴の体験
交流会
ご入居者さまと子どもたちが、一緒におしゃべりをしながらバルーンアートを行いました。
2023年10月25日 交流会
前回、職場体験に来てくれた小学4年生59名のみなさんが、「ご入居者さまと一緒に何か楽しいことをしたい」という思いから、学校でいろんなアイデアを出し合い、計画し、準備をしてホームに来てくれました。児童のみなさんは班ごとに各テーブルへ分かれて、ご入居者さまと一緒に、自分たちが考えてきたゲームや歌などを披露してくれました。
交流会
●各テーブルでトランプ、折り紙、手作りすごろく、紙ヒコーキなど
●運動会で披露したソーラン節の動画鑑賞
●ビンゴ大会
●歌(まきばの朝)、リコーダー演奏 披露
子どもたちの感想
●高齢者の方と関わり、いろいろな話が聞けて楽しかった。
●一緒に歌を歌ってとても楽しかった。
●一緒にトランプやビンゴができて、いっぱい笑って楽しかった。
●とても楽しかったので、ホームのみんなとまた遊びたいと思いました。
ご入居者さまの感想
●子どもたちから元気をもらった。
●子どもたちを見ているだけでとても楽しかった。
●たくさんの子どもたちとおしゃべりできて楽しかった。
●子どもたちの歌が上手で驚きました。
●みんな優しくて、また来てほしいと思いました。
スタッフの感想
ご入居者さまだけではなく、私たちスタッフも来てくれた小学生から元気をたくさんもらうことができました。子どもたちを見ているだけでもかわいいのですが、ご入居者さまたちに喜んでもらいたいと子どもたちが用意してきた手作りのイラストや折り紙、すごろくやトランプを、ご入居者さまと子どもたちが一緒に一生懸命ゲームする様子を見ていて、とても感動しました。
今回、社内報にご協力いただいたホーム長の池上さんは、他のホームや事業所でも同じような企画を考えた時に、どのように行ったのか参考になればと仰っていました。
※子どもたちとご入居さまの交流の様子は、そんぽの家S 西大路八条のホームだよりにも掲載されています。こちらをクリック
「SOMPO流 子ども食堂」が、子どもたちに食事を提供するだけではなく、地域交流に発展するなんてとても素敵ですね。1回目の来訪は大人たちが子どもたちを思い企画したイベント、2回目はご入居者さまがどうしたら喜ぶか、子どもたちが考えてくれたイベントでした。子どもたち、ご入居者さま、スタッフがみんな楽しいなんて“三方良し”だなとふと思いました・・・・あれ?このフレーズ・・・約1年前に、全社一丸となって新たに取り組む施策となる『SOMPOケア 未来へのチャレンジ』ではありませんか!実現していますね。
「SOMPO流 子ども食堂」は、全国の介護付きホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームなど、居住系事業所を中心に月1回開催しています。お近くに開催ホームがあれば、ぜひ参加してみてください。
▼▼▼開催ホームはこちらのサイトからご確認いただけます▼▼▼
子ども食堂に行ってみよう | すまいるかいご食堂 | すまいるかいごタウン (sompocare.com)
SOMPOケアのウェブサイトにもリンクがありますが、今回は小学生が主役の記事だったので、介護について手軽に学べる子ども向けウェブサイト「すまいるかいごタウン」をリンクしました。