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2023.11.22

【そんぽの家 真田山】では社交ダンス教室を毎月定期開催中!

そんぽの家真田山に社交ダンス教室開催の経緯を取材しました!

2023年5月から、そんぽの家 真田山で『社交ダンス教室』を開催していると聞き、今回、開催の経緯などを副ホーム長の曽根 健一朗さんにインタビューしました。

副ホーム長の曽根 健一朗さん

 

社交ダンス教室開催の経緯を教えてください

開催の経緯は、ホーム内でカスタムメイドケアカンファレンスを行うなかで、ご利用者さまのご希望を長期的にでも一つずつ叶えていきたいと考えているときでした。

2023年4月、ご入居者さまの中土井 惠美子さまから、ぜひホームで社交ダンス教室を開催してほしいとのご要望がありました。

それならばアクティビティとしてホーム全体で行えるのではないかと、ケアコンダクターの河田さんにお願いしてすぐに近隣のダンス教室を探してもらうことになりました。

 

社交ダンス教室の桑畑先生と、楽しそうに踊る中土井さま

 

実は、中土井さま自身が20代の頃に、ご自宅の二階を畳から板の間に改装して近所の人たちに社交ダンスを教えていたそうです。

若かりし頃の中土井さま、とても素敵です。

 

ダンス講師の方はどのようにして探されたのですか

ホームから徒歩約10分のところにある、玉造駅前(大阪市天王寺)の社交ダンススタジオStudio へ河田さんが直接訪問。

教室の主催者でもある講師の桑畑 寛(くわばた ひろし)先生に、ホームでの社交ダンスレッスンについて相談したところ快く賛同いただけました。

翌日にはホームへ現地見学に来てくださり、順調にお話が進みました。

河田さんの行動力が功を奏して、桑畑先生からは「河田さんの熱意が伝わりました」とお言葉をいただき、実現に至ったのです!

 

参加したきっかけはなんですか?

参加されている皆さまから、さまざまな声をいただきました。

社交ダンスの経験があったので、こんな機会をいただけてうれしいです。

昔は週に一回程ダンスホールに通っていたので、懐かしくて参加しました。

人と連れ合ってダンスホールに行っていた頃のことを思い出しました。

みなさま、若いころからアクティブだったんですね~~!

真剣な表情で踊る富田さま

 

明るい笑顔で楽しそうな田中さま

 

生懸命にステップを覚える岸田さま

 

車椅子から立ち上がり、ポーズを取る三町さま

 

開催日は決まっていますか?

日曜日の開催です。第2・第4日曜日が比較的多いですが、基本的には桑畑先生のスケジュールに合わせて決めています。

 

参加メンバーはどのように募ったのですか?

社交ダンス教室を開催することをご入居者さまにお伝えすると、こちらが思っていた以上に「昔やっていたよ」とおっしゃる方が多く、参加メンバーはスムーズに集まりました。

参加人数は、初回は物珍しさもあり10名程の参加でしたが、現在は6~7名でほぼ固定しています。

 

講師の桑畑先生から、ホームでの開催について感想をいただきました。

ダンス講師の桑畑ひろし先生

 

皆さん、凄く輝かれています。それぞれお体の状態が違うので、お一人おひとりに合わせて、腰や膝に負担が掛かるようなステップは避けるなどして、対応させていただいています。

社交ダンスはいろいろな音楽を耳にしながら体を動かすので、すごく良い運動になると思います。立って踊るのが難しい方でも、リズムに合わせて足踏みするだけで良い刺激になるので、ぜひ、より多くの方にご参加いただければと思います。

経歴
Studio 代表 : ひろし&ユーコ(チーム名OSSD) 

早稲田大学時代(1983年)からずっとカップルを組んでいます。競技成績は1989年西部日本アマ2位、九州インター優勝、スーパージャパンカップ準々決勝、1994~97年、西部プロA級で大阪、京都、神戸、岡山ファイナル、西部日本7位、朝日多光杯セミファイナル。

Studio Kのホームページ – tamastudiok ページ! (jimdofree.com)

 

曽根さんから、社交ダンス教室を始めた感想をいただきました。

尽力されたケアコンダクター河田さん(左)と副ホーム長の曽根さん(右)

 

最初は、ご入居者さまがちゃんと踊れるかな?お怪我をされないかな?とか、車椅子の方の参加が難しいのでは?参加対象者が制限された開催になってしまうのでは?と危惧していました。

しかし、いざやってみると講師の先生が参加者お一人おひとりに合わせたレベルに調整してくださったおかげで、車椅子の方も、ご自身のADLに合わせた立位でポーズをとり、手を取ってその場で足踏みして、しっかりとステップを踏まれています。

踊っているときの皆さまの笑顔からは、本当に楽しまれているのが伝わってきます。

講師の先生には、皆さまが楽しく踊れる工夫をしてくださり、大変感謝しています。

 

今後の目標を聞かせてください

ドレスを着て、ご家族さまなど皆さまの前で、社交ダンス発表会の開催ができればと考えています。

発表会の後は、記念に皆さまのドレス姿を撮影して、お写真をお渡ししたいですね。

 

 

 

今回の取材で、皆さまのパワフルなお姿を見たりお話を伺ったりしているうちに、こちらもとても元気になりました!!

ドレスアップして華やかな発表会が開催されるのを、楽しみにしています。

昔を思い出しながら、これからも末永く踊り続けてください!

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

高橋明世
2022年より広報部に配属 趣味:演劇・映画鑑賞/旅行/ダイビング/ハイキング SOMPOケア情報を楽しく発信します!