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イベント
2023.12.07

地域の高齢者向けに食事会を開催 inラヴィーレ横浜弥生台

「泉サポートプロジェクト」の一環で、お一人暮らしの高齢者を食事会にご招待!

2023年10月7日(土)のお昼時、ラヴィーレ横浜弥生台に多くの高齢者が訪れました。

その数、総勢約40名。皆さん、弥生台エリア周辺でお一人暮らしをしている方々です。

これは、横浜市泉区内の福祉施設や企業等が連携して、高齢者を中心とした地域ニーズを支援する取組み「泉サポートプロジェクト」で実施している食事&交流会。

ラヴィーレ横浜弥生台での開催は、今回が2回目です。近隣の福祉施設等が送迎を担当し、民生委員や社協の皆さんもお食事の配膳を手伝うなど、多くの方々の協力で成り立っています。

 

食事に加えて、ミニコンサートも開催♬

この日の食事メニューは、“四日市名物!厚切りトンテキ”。

ホームのご入居者さまのお昼と同じメニューをご提供しました。

「お肉がやわらかくておいしいわね」と、皆さん楽しくお話ししながら、ラヴィーレのお食事を味わってくださっていました。

さらに、食事だけでなくミニコンサートも🎵🎹

食後のコーヒーとともに、バイオリンとピアノの生演奏に酔いしれ、ラストは「川の流れのように」を皆さんで大合唱されました。^^

 

弥生台地域ならではの特徴、それは「坂道」が多いこと!

高齢者の社会参加、周囲とのつながりを促す取組みは、多くの地域で行われていると思います。

弥生台エリアも例外ではないのですが、この地域ならではの課題がありました。

それは、「坂道」です。「急こう配の坂が多く、外出を渋る高齢者の方が多いんです」と、ホーム長の轟さんが教えてくれました。

実際、「近所なのに、坂の上に老人ホームがあるなんて知らなかった」と仰る参加者も。「食事もおいしいし、設備も整っていてステキなホームですね」とお褒めの言葉をいただきました。✨

確かに、ラヴィーレ横浜弥生台は、最寄りの駅から歩いても、バス停から歩いても、必ず坂道を登らないとたどり着きません。^^;

このような活動を通して、地域の皆さんにホームの存在や取組みなどを知っていただけるのは、とても素晴らしいことですね。

 

民生委員の石川 あさ子さんにお話を伺いました。

「泉区サポートプロジェクトで、お一人暮らし高齢者向けの食事会は年に3回開催しています。

コロナ禍では、皆さんご自宅から外出されることが少なく、私たちもなかなか思うように活動できませんでした。

しかし、今日も約40名の参加があったとおり、この地域に高齢者は多いので、活気ある笑顔と、会話の弾むイベントをまた開催できるようになって、本当に良かったです。

また、参加者の皆さんはまだ介護を必要とする段階ではありませんが、介護について知りたい、施設を見てみたいという関心はとても高いので、ご自身の将来を皆で話し合い、考える機会にもなっています」(石川さん)

 

参加者の一人にお話を聞いたところ、

「自宅の近隣にホームがあっても、日常の行動範囲は広くないから気づきにくい。今日初めて参加したけど、皆でおいしく食事ができて楽しかった。今度は介護のことやホームのことをいろいろ聞きたい」と仰り、

当社のサービス案内やラヴィーレ横浜弥生台のパンフレットを持ち帰ってくださいました。

 

轟さん、泉サポートプロジェクトへの参画の手応えと、今後の展望を教えてください。

「泉サポートプロジェクトをきっかけとして、地域の皆さまから、この地域にSOMPOケアがあって良かったと思っていただけるよう、これからもさまざまな取組みを行っていきます。

地域の課題である、一人暮らしの高齢者が引きこもりがちになっていることを解決する一助になるとともに、地域の皆さまの介護に対する安心に貢献したいと思っています」(轟さん)

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

<参考情報>

ラヴィーレ横浜弥生台では、泉サポートプロジェクトでの食事提供とは別に、毎週火曜日、誰でも参加可能なホームの地域開放イベント、「地域食堂」を実施しています。

定員は各日10名まで、参加費用は300円(税込)。事前予約制です。

(今度は、こちらの「地域食堂」も取材させていただきたいと思います。^^)

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ABOUT USこの記事を書いた人

矢板 菜穂美
広報部。2006年入社。介護職の魅力、介護現場の魅力を広くお伝えしていきたいと思っています!