『100歳リレー』~愛情に包まれて祝107歳!~
「100歳リレー」では、全国のホームで100歳を迎えられたご入居者さまお一人おひとりにスポットをあて、日々のいきいきとされたご様子など「その方らしさ」をありのままにお伝えしていきます。
今回は、ラヴィーレ戸田に入居されている田中滋子(しげこ)さまをご紹介します!
祝107歳!!
大正5年生まれの田中さまは、先日107歳のお誕生日を迎えられました。
おめでとうございます!
ホームの居室には、100年の月日が経っているアルバムも数冊あり、田中さまが書き込んだ文字もきれいな状態で今も残っているそうです。
田中さまのこれまで
田中さまは、小学校の教師をおよそ6年されていたそうです。
ホームにご入居されるまでは、受け持った生徒たちがお菓子やお弁当を田中さまのご自宅に持ち寄るなど、卒業後も生徒たちとの交流が盛んだったようです。また、田中さまのお誕生日に合わせて同窓会が開かれたり、ホームにご入居後も、お誕生日にはお花が届いたりと、田中さまが今でも生徒たちからとても慕われていることが伝わります。
ホームのスタッフも「一緒にいるとホッとした空気が流れるようなお人柄」とのこと。
長生きの秘訣は!?
現在、田中さまは車いすで生活されていますが、3年前まではピックアップ歩行器を使って歩かれていました。生活の中でたくさん歩くようにしていたそうです。
また、車いすでの生活になってからも体操のアクティビティに参加するなど、積極的に体を動かされているそうです。
そして長生きの一番の秘訣は、ご家族さまの存在です。毎週ご家族さまがホームへご来館され、近所の散歩や会話を楽しまれています。
お花が大好きな田中さまに、ご家族さまが毎週新しいお花を届けてくれたり、以前はケーキを買ってきて一緒に召し上がられたりすることもありました。
最後に、ラヴィーレ戸田のホーム長、佐竹さんから一言いただきました。
田中さまは、私たちにとって、いらっしゃるだけで癒される存在です。
ご家族さまは毎週欠かさず来訪されており、田中さまをとても大事にしていらっしゃいます。
きっと田中さまが、ご家族さまのことを大事にしてこられたのでしょうね。
田中さまの生き方は、私たちの良いお手本です。いつまでも優しい笑顔を見せてください。